ちょっと早いけれど
クリスマスの
ポットラック用の
ハラペーニョを買いに
スーパーへ。
こんな田舎でも
この時期
道路は混み込み。
いつもは
スーパー入り口にある
カートも全然ない。
嫌な予感。
ラッキーなことに
買い物が終わった人の
カートをもらえた。
まずは
クリームチーズ
なんと
ひとつもない。
売り場はとっても広いのに
たったひとつも残ってない。
クリームチーズって
クリスマスの定番だった?
残っているのは
1/3 less fatが
一列だけ。
友達の顔が浮かぶ。
less fatはあり得ない
が、友達の口癖。
でも売ってないよ
ブランドが違うけれど
ストアブランドじゃないし
フィラデルフィアより
高いから
これでいいでしょ。
シャープチェダーチーズは
普通にあった。
よかった。
こうなると
ハラペーニョも心配。
売り場に行くと
ハラペーニョは
三段もあった!
友達のアドバイスの通り
チーズが詰めやすいように
太っているのを選んだ。
思っていたより安いので
たっぷり1キロ購入。
いつものように
セルフレジで精算。
最後に
重さを測るハラペーニョを
レジを通す。
えっと
ハラペーニョだから
Hだよね。
あれ
Hのところに
ハラペーニョがない。
なんで?
ハラペーニョはハだから
Hのはず。
後ろを振り返ると
いつのまにか
すんごい行列になってる。
ハラペーニョ売り場に行って
番号を確かめたいけれど
この行列じゃ
ここ離れられない。
どうしよう。
並んでる人に悪いけれど
タッチパネルの
Aからハラペーニョの写真を
延々と探す。
焦ってるから
Zまで行っても
見つからない。
後ろの人
ごめんなさい。
やっと
タッチパネルの
アシスタントに来てもらうボタンに
気がついて
ポチっとすると
どこからともなくやってきて
「どうしました?」
「ハラペーニョが見つからないんです」
すると
何も見ずに
4桁の番号を入れてくれました。
覚えてるの?
すごすぎます。
そして
画面に出てきた文字は
jalapeño pepper
あーーーー
Jだった。
ハラペーニョは
メキシコの唐辛子だから
スパニッシュでした。
美味しそうなハラペーニョが
買えてよかったけれど
Hを探した自分が
恥ずかしい。