昼食後
ドアのベルが鳴った。
それも
ピンポーン
じゃなくて
ピンポンピンポンピンポン
ドンドンドンドン
かなりお行儀の悪い
お客さま
出ないけど。
来る予定の人以外は
居留守でスルーしています。
しばらくしてまた
ピンポンピンポンピンポン
ドンドンドンドン
怖いくらい
ドンドンする。
3回目には
ピンポンなしで
ドンドンドアを叩きまくる。
そっと覗いてみると
ヘルメットを被った
工事の人らしき人
だけど不思議なことに
あるはずの
工事の車両がない。
本物だと思うけれど
なんとなく
ドアを開けるのは
怖い。
とりあえず
夫に連絡してから
出てみると
もうどこにもいない。
帰ったと思っていると
夫から電話。
義母に電話してみると
うちの裏庭の雑草にケチをつける方の
隣人が停電してるという。
電気修理のため
うちの裏庭に
工事車両を乗り入れたいという。
裏庭には
セプティックタンクが
(浄化槽)
埋まっているから
そこを通られると困ることを
トラックが来たら
そう言ってと、夫。
了解!
何気なく
裏庭を見てみると
すでにトラックが
侵入済み。
慌てて
裏庭に出てみると
二つのセプティックタンクの上に
綺麗なタイヤの跡2本。
避けて欲しいところを
これだけうまく通るなんて
ある意味才能。
セプティックタンクが
壊れたら
トイレどうする?
最悪が頭をよぎる。
せめて戻る時は
違うルート通ってもらうため
工事の人が
電線から降りてくるのを
トラックのところで待っていると
ジャーン
隣人登場。
ごめんなさいね
無断で入って。
うちはフェンスがあるから
トラックが入れなくて
困っていたの。
本当に助かったわ
を期待していたら
開口一番
3回も行ったのに
全然出てこないから!
と怒られた。
ここ、怒るとこ?
私だったら
謝罪とお礼ですけど。
もう何も言えず
スルーしたいところでしたが
セプティックタンクのことだけ言ったら
帰っていきました。
工事のお兄ちゃんには
セプティックタンクの上は通らず
帰ってもらい
一件落着だけど
モヤモヤしてることが
一つ。
無断で入ったら
銃で撃たれる事件も
あるのに
なんで
無断で入ってきたのか?
後からわかったのは
隣人が義母に連絡し
義母が許可してた。
えーっと思ったけれど
義母は私にテキストをしたけど
返事がなかったから
OKを出したという。
夫と電話してる時に
テキスト来たから
気が付かなかったし
余裕もなかった。
お義母さん
連絡取れなかったら
許可しないのが
普通です!
言えないけど。
隣人はお犬様のフェンスが
張り巡らされてるため
車が入れない。
修理が必要な時は
またうちの庭を使うしかない。
それなのに
その態度
理解不能です。
うちもフェンスしちゃおうかな
黒い気持ちが
むくむく湧くのを
とめられません。