「まだ、電気が来てた」
朝起きて
暖房がついていて
ホッとする。外は雪じゃなくて
氷の世界。
ソファでボーっとしていると
やっぱり来た
停電。
数秒で復活する。
これが合図。
長時間
停電するのも
時間の問題。ボーっとしてる場合じゃなくて
急いで朝ご飯
用意しないと。
まず
日曜日のお楽しみ
フレンチトースト。
作ってる間にも
数秒の停電が
何回も襲う。
途中で
電気停電が止まったら
おしまい。
生じゃ、食べられない。
同時に
お昼のおにぎり用に
ご飯を炊いて
シャケも焼く。お粥で
止まりませんように
と願を掛けて
外の写真を
撮りに行くと
すごい爆発音。
何が爆発してる?
夫曰く
近所にある変電所から
聞こえるらしい。
まるで砲弾が
爆発してるみたいで
怖い。
連続で
爆発音が聞こえた後
電気が完全に止まった。
ご飯の
出来上がりの1分前。
ギリギリセーフだった。
この爆発音が
停電に関係あるのか
わからないけれど
もう何もできることは
なくなりました。
電気もネットもなくて
強制的に
家族団欒するしかない
こんな日も
冷めたおにぎり食べながら
たまにはいいなと思います。
停電に文句を言う息子でも。
ネットがない静かな時間
停電と引き換えでも
プライスレスです。