「瓶の蓋が、開かない。」

 

「薬の蓋が、開かない。」

 

義母のSOSのテキストで

出動する夫。

 

最近私も

開かないものが増えて

義母の気持ちが

すごくよくわかる。

 

特に

薬局をCVSに変えてから

薬の蓋がすごくかたくて

毎回イライラする。

 

イージーオープンの蓋に

してもらおうと思いつつ

つい忘れちゃう自分が

悪いんだけど。

 

サンクスギビングの朝

初めて

缶が開かないと

電話があった。

 

缶?

 

夫と一緒に行ってみると

義母の缶オープナーは

缶を挟んで

くるくる回すタイプ。

 

私のはこれだから

 

 

使い方分からず

夫の出番。

 

軽そうに見えて

結構力がいるらしい。

 

義母も高齢なので

力がなくなってきたみたい。

 

「さん子のは、電動なの?」

 

と、義母に聞かれ

ひらめいた。

 

クリスマスに

電動缶オープナーを

プレゼントしよう!

 

自分で買おうと

思ったことはないから

ネットで一から調べる。

 

Best electric can opener で

ググる。

 

私が使うんだったら

コンパクトな

電池式のオープナーがいい。

 

でも

義母には

簡単で安全で楽ちんなのが

いいかな。

 

切り口が鋭くならない

評判がいいものを

Amazonで注文した。

 

それにしても

缶を開けるだけなのに

すごい存在感のあるマシンである。

 

YouTubeで使い方を見てみると

本当に笑っちゃうくらい

大袈裟な機械。

 

でも

どんなふうに開けるのか

興味津々。

 

一回

義母に見せてもらおう!

 

それにしても

こんなものまで

電動にするなんて

 

いかに労力をかけないか

アメリカ人のその熱意には

脱帽です。

 

これで義母の困ったが

解消できたら

嬉しいけれど

 

本当は

息子に来てもらった方が

いいのかも

と、買った後に気が付きました。

 

もしそうだったら

ごめんなさい、お義母さん。