びーーーっつ
ガシャ‼️
わ
隣の車、事故起こした
嫌だよね
こんなところで
それに、時間もかかるし
警察も呼ばないといけない。
私だったら、パニックになっちゃいそう
この事故、どうなるんだろう
と、興味津々で見ていたら
30分も経たずに
両者笑顔で去っていく
という
意外な展開でした
車の中で
人を待っていた駐車場で
事故目撃
隣の車が
バックで駐車場を出ようとして
駐車場内を走っている車にぶつかった。
クラクションを鳴らしたけど
時すでに遅し
運転していた若い女性が
すぐに出てきて
「ごめんなさい、ごめんなさい
オー マイ ゴーーーット。
大丈夫ですか?
怪我ないですか?」
と、ぶつけた車に乗っていた
カップルに
アイムソーリーの嵐。
アメリカ人も謝るんだ
と、ちょっと意外
ぶつけられたカップルは
すごく不機嫌そう
ぶつけた若い女性は
父親っぽい人と乗っていて
可哀想になるくらい恐縮してた
この事故
どうなるんだろう?
警察呼ぶよね。
でも、
次の言葉に耳を疑った
父親らしい人が
「保険で直しましょうか
それとも
1000ドル
ここで渡しましょうか」
1000ドル
ぶつけられた車は
テールランプも壊れているくらいの
言っちゃ悪いけど
すでに
ボロボロ。
右の前輪の上が
少し凹んだ感じだけど
車は支障なく動く。
ぶつけた車も
後ろのバンパーが当たったようで
そんなに壊れてない感じ。
ゆっくりバックしていた時の事故なので
両者、それほどダメージはなかったよう。
結局
話がついて
不機嫌なカップルと
ぶつけた女性と父親
最後には
すごい昔からの友達のように
大声で談笑して
いい雰囲気で去っていきました。
ぶつけた女性は
保険金が上がらなくてよかったし
ぶつけられたカップルは
直さなくても走るから
臨時収入の方がよかった
これが
500ドルだったら
カップルにとっては少ないし
2000ドルだったら
親子にとっては高すぎ。
1000ドルって言ったお父さん
慣れてるのか、グッジョブ
でも
私にはいくらがいいかなんて
到底思いつかない。
この場合
小切手やクレジットカードは
あり得ないし。
1000ドルもの現金を
持っていたのも
驚き
20ドルしかお財布に入ってない私には
絶対無理な
解決法でした