イースターのパン、ホットクロスバンズを焼きました。
グッドフライデーに焼くと、翌年まで腐ったりカビたりしなかったり、薬になったり、お守りになったり、魔除けにもなるという言い伝えまである、特別なパンです。
アメリカのパンかと思っていましたが、元々は、イギリスの菓子パンでした。
知らなかった
グッドフライデーも過ぎてしまい、土曜日に焼くホットクロスバンズは、効果も薄そうですが、イースターならではのパン、ぜひ焼かないと!慌てて焼いてみました。
前に、アメリカのレシピで焼いた時は、何故かパサパサの美味しくない、パンになってしまいました。
それ以来、フレッシュマーケットで買っていましたが、今年はオリジナルレシピでリベンジです。
本物は、ドライフルーツやスパイスの入ったパンチのあるパンです。
ドライフルーツいっぱいの代わりに、ラム酒にじっくり漬け込んだレーズンをいれ、スパイスが好きじゃない男子のため、スパイス全抜きです。
生地は、今一番好きな、生食パンの生地という、もはやホットクロスバンズと呼んでいいのか、わからないパンになりました。
白いクロスの模様は、いつもはアイシングですが、今回は、粉を水で溶いたものを絞って、ちょっと本物っぽくしてみました。
中身は、かなり本物と違ったものですが、ニセモノでも、見た目は本物みたいにできました。
いつ焼いてもいいパンですが、やはり一年に一度、イースターに焼きたいパンです。
明日のイースターサンデーに、このお皿でいただきます。
それまで、上手くできたかわからないのも、別な意味でワクワクします。
2016年に、日本でも山崎製パンから、ホットクロスバンズが販売されていたようです。
今でも、販売されているのかはわかりませんが、日本人好みにアレンジされて、美味しいんでしょうね、きっと。
いつかは、イースターもハロウィンのようにメジャーなイベントになるのでしょうか?
イースター好きの私としては、ぜひそうなって欲しいです。