OXOのファンです。
何かを探すときは、まず最初にOXOを調べてみるくらい好き。
この計量カップも、上から目盛りが見やすいと評判で買ったけれど、使ってみたら超絶使いにくかった。
なぜなら、1カップの容量が日本とアメリカは違うから。
日本は、1カップ200ml。
アメリカは、1カップ、236.5882365ml。
日本の1カップで、牛乳を入れてみた。
200ml。
もちろんアメリカの1カップには足りません。
やっぱり、足りない。
そして、上から見える目盛りは、ozとアメリカのcupだけで、mlはない。
横にmlの目盛りはあるけど、わざわざ上から見えるのが売りの計量カップを、横からみるのは、なんか侘しい。
日本のレシピで作る私には、この計量カップは、mlの時にしか使えないのが、出番があまりない理由。
アメリカのレシピで作るクッキーやカップケーキは、すり切りで計れるカップを使うので、またまた、出番なし。
とてもいい評判ばかりだったけれど、誰かにとって使いやすいが、自分にとっても使いやすいかどうかは違う、とわかった。
と、ここまで書いて、日本のアマゾンを見て驚きました。
日本版OXOは、ozがmlになっていた!
そして、1カップも200ml!
これが使いやすい、本当の意味でした。
日本のレビューを見て買った私、アホでした。
アメリカのものは、アメリカのレビューを見るべし。
でも、アメリカの1カップが、236.5882365mlと円周率並みなこと。
日本の1カップとアメリカの1カップは違うと思っていたけれど、こんなにも違うこと。
換算しようにも、覚えられないレベルなこと。
以上を、在米うん十年で初めて知ることができたので、この計量カップを買った意味はありました。
今知るなんてお恥ずかしい限りですが。
歳を重ねてから知った、驚きの事実ありますか?