アメリカに来て、初めてスパチュラを使いました。
このflexible spatula のセットは、ウィリアムズソノマで。
かなり長く使っているので、先の方の色が少々茶色になっていますが、そのほか傷みはありません。
日本にいたときは、フライ返しを使っていたので、最初はちょっと違和感がありましたが、使ってみて、使い心地のよさに、手放せなくなりました。
適度にしなるので、下から綺麗にすくえ、表面が広いので、安定して持ち上げられます。
ヘッド部分は、ナイロンでできているので、フライパンが傷がつかず、思いっきり使えます。
華氏400度までの耐熱なので、温度を気にすることなく使え、ハンドル部分はステンレスでできています。
サイズが二つあるので、素材の大きさによって使い分けられるのも、いいところです。
餃子、オムレツ、お好み焼き、魚のムニエル、パンケーキ、ハンバーグとなんでも上手にひっくり返してくれます。
日本では見かけない、初めて使ったこの形ですが、もう今までのフライ返しには戻れないくらい、使いやすいです。
全くダメになる気配はないのですが、もし、ダメになっても また同じモノを手に入れたいくらい、気に入っています。
日本に住んでいた時間の方が長いので、なんでも日本のものがいいと、つい思ってしまいます。
でも、アメリカのものも使ってみると、意外といいものが見つかることに、気づかせてくれたスパチュラです。
スパチュラを愛するスポンジボブ、その気持ちがわかるような気がします。