昔、よく描いてて、まだ描けるかな?と。



牛です。

こないだ、渋谷の電力館だったはずの建物の前通った時に

ふと、「でんこちゃん」って、どうなったんだろ?

と思い、ググってみたら、Facebookやってんすね。

「再稼働ね!」

とか、言わせたりしないのかな?

さすがの東電もまだそこまで開き直れないか。

やけくそでなぜか

「この道しかない」

とか、某与党とコラボしたら、わし共産党員になる。

で、表題の話。

もうすぐ40歳。

惑ったらいかん歳。

なので、人生を振り返り、

私の10代後半から20代前半までを作ってくれた

うしおととら

を、読み返してます。

初めはセレモニー的に、

40歳になる前に読み返す。

だったんですけど、時間無いので、なんか急ぎ足で読んでて、

なんか違うよな

と、ルール替えて、

『うしおととら』と一緒に40歳を迎える。

に、しました。

作品に失礼よね。

急ぎ足に読むとか。




で、読み返してるわけですが、

今、私がマンガ描いてるのもあって、技法的なところも観てまして、

今、そのマンガ描いてるののお手本にしてるのが

ブラックジャックによろしく

でして(「猿でも描けるマンガ教室」に書いてあったもん「見て描きゃいいんだ!見て!」って。)

ブラックジャックによろしく

が、

シュシュシュ

でして、

うしおととら

は、

ゴシュシュ!

なんですよね。

筆圧というか、熱量というか、混めてるなぁ~‼と。

して、ストーリーの方が、

25年前はまったく泣かなかったところで、40前、泣いてるんですよ。

若き頃は解らなかった麻子さんのセリフとか、鏢さんのセリフとか、真由子さんのセリフとか、麻子の父ちゃんのセリフとか、

人生を色々過ごすと、色んな意味がまた加わるんですね。

25年。



まだ生まれてなかった人と、今、多分話してるんでしょうね、わし。

多分、ローソンのバイトさん、25年は生きてないもん。

は~‼

面白いね、長生きすると。

多分、うしとら、読み終えるの1ヶ月以上かかりますわ。

じっくり読んでるし、つしまみれさんも聴くし、SEBASTIAN Xさんの「イェーイ」にやられてるし、外にも出てるし、マンガ描いてるし、

甘く見てました。

そんなに人生退屈ではないですね。

40歳。

落ち着いて、カッコよく迎えたいけど、多分、バタバタとブッサイクに迎えますわ。

つまり、

昨日と変わらず、

今日とも変わらず、

だから、

明日も変わらない。

覚悟は出来ました。



まだ描けるかな?その2。