最近、再勉強したプラシーボに関して^^


プラシーボは“偽薬”という意味ですが、

ボクらが飲む薬やサプリメントは、

この「プラシーボ効果」がしっかりworkしているのではないかと思います。

むしろ、この「プラシーボ効果」が必要なのではないかとさえ思えてきました。


病は気から、と表されるように、

メンタル面の活力が弱まることで身体が病んできますが、

薬を、絶対に効く、と思って飲むのと、

やれやれ飲むか、といって飲むのでは、

その後の経過が違うのではないかと思います。

これはセルフイメージのコントロールにも近似しますが、

絶対に効く、という心理的状態であれば、

治癒後の元気ある自分の姿をイメージできているとも言えるでしょう。

一方、効かないと半ば決めつけている方の視野には、

暗い明日が見えているか、あるいは、何も見えていないことでしょう。


イメージ療法が免疫力を高めるメソッドとして一目置かれていますが、

いずれにせよ家族をも含めた医療者は、

患者さんへ"visionary care"を施していく必要があると思います。

ですから、偽であろうがなんだろうが、

この「プラシーボ効果」をフルに発揮させることは、

大変意義のあることだと思います。




人生のプラシーボ効果が

人生をつくっているかもしれないですね。