筑波実験植物園 | 雑木林にかこまれて

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季節ごとの庭の様子をお伝えします

     先日ショクダイオオコンニャクを見に行った時の写真です。アガベアメリカーナ

     だったと思いますがいつみても大迫力です。奥の花茎が伸びてるの見えますか?

     開花時には4m~5mの高さになりそうです(驚)。

     筑波おろしが吹いて寒いはずなのにユッカも生き生きと育っています。その

     秘密は奥の温室です。巨大な温室を温めているのでその南側は寒さから植物

     を守れるのだそうです。

     このアガベも直径60cmぐらいあります。がお~!!かっこいい~!

     見分けが難しいサイハイランとエビネですがサイハイランのほうがシュッとしている

     感じですね。葉が一枚ずつになっているのですがこうしてみると時々2枚出ている

     ように見える部分もあってやはり難しいです。

     これは黄エビネですがジエビネよりも葉が大きめです。エビネは葉が1~5枚

     出ているのでそれでサイハイランと見分けられるのですが荒れた野山では痩せて

     いる個体も多く、葉も1枚で細いものもあるので見分けるのが結構難しいです。