世界で最も優れた幼児教育方法 | 【横浜都筑】ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室本店ぐちゃラボ/日本乳幼児遊び教育協会

【横浜都筑】ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室本店ぐちゃラボ/日本乳幼児遊び教育協会

横浜市都筑区0~3歳の子どもとパパママがのびのびと楽しめる乳幼児教育×遊び×アートを融合させたぐちゃぐちゃ遊びを行っています。絵の具・粘土・新聞紙等をダイナミックに使い創造力と挑戦する心を、ぐちゃぐちゃ遊びで指先を刺激し脳の発達を促します。

●世界で最も優れた幼児教育方法

こんにちは、おうちでできないぐちゃぐちゃ遊びで創造力を育てる親子の造形あそび教室の会田です。

 

 

1991年 ニューズウィーク誌で「世界で最も優れた学校」に選ばれて、一躍有名になった幼児教育方法をご存知ですか?

 

それが、『レッジョ・エミリア・アプローチ』です。

 

 

このレッジョエミリアアプローチは

 

アートを通じて

 

・子どもの興味関心を中心とした教育展開

 

・まわりの子ども同士で協調する

 

・子ども・親・先生・地域が連携する

 

することで、創造性を伸ばしていく

 

という教育方法です。

 

 

レッジョ・エミリアとは、イタリアにある小さな市の名前。

 

第二次世界大戦後に「街の復興は子どもの教育から」という考えのもと、子どもを中心とした教育を実践してきました。

 

提唱者はローリス・マラグッツィ(1920-1994)

 

ピアジェやピアジェ、モンテッソーリ、デューイなどの教育者や数多くの心理学者、文学者から影響を受けながらレッジョエミリアアプローチを構築しました。

 

ローリス・マラグッツィはこんな詩を残しています。(東京大学名誉教授佐藤学:訳)

 

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『冗談じゃない。百のものはここにある』

 

子どもは

百のものでつくられている。

 

子どもは

百の言葉を

百の手を

百の思いを

百の考えを

百の遊び方や話し方をもっている。

(中略)

けれども、その九十九は奪われる。

学校も文化も

頭と身体を分け

こう教える。

手を使わないで考えなさい。

頭を使わないでやりなさい。

楽しまないで理解しなさい。

(中略)

そして百の世界から

九十九を奪ってしまう。

こうも教える。

遊びと仕事

現実とファンタジー

科学と発明

空と大地

理性と夢

これらはみんな

ともにあることは

できないんだよと。

 

つまり、こう教える。

百のものはないと。

子どもは答える。

冗談じゃない。百のものはここにある。

 

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子どものもっているものを、大人が正しいと思っている教育で奪っていく様子が詩として書かれています。

 

このレッジョエミリアアプローチは、世界で注目され、1980年代にはヨーロッパに、1990年代にはアメリカに、そして2000年に入ってからアジアにも広まりつつあります。

 

 

 

 

レッジョエミリアアプローチでは

 

●子どもが中心の保育

 

子どもの可能性を信じて、子どもの興味関心を中心とした保育が行われている。

 

そのため子どもと出会う前から決まっている保育カリキュラムはありません。

 

子どもの「やってみたい!」というエネルギーのもと保育が形成されていきます。

 

 

●創造性を育てる環境

 

・保育士のほかに美術専門家と教育専門家がいて、情報の共有がされている。

 

・様々な素材(落ち葉などの自然なもの~コンピュータなどデジタルなもの)を用いて、自由な表現を行うことができる場所がある。

 

・市が、子どもの教育を全面的に協力している。

 

 

●プロジェクト活動

 

1つのテーマについて、数日~数か月かけて行い、知識・表現などを深く掘り下げていく活動。

 

教師は毎日の子どもの観察を土台に、子どもの考えや発想を引き出し、ともに探求し広げ深めていく。

 

生徒同士が意見を出し合って活動を進めていく。


●記録

 

子どもの様子を記録している。

 

その記録は、子どもも見ることができ、活動の発展に役立てている。

 

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レッジョエミリアアプローチの最大の特徴は、何がその子どもにとって最良か常に考え続けていること。

 

毎年、興味関心が異なる子どもたちが保育施設に入ってくるため、毎年行われる活動内容は異なっています。

 

あくまで、レッジョエミリアアプローチは、教育法というよりも「考え方」と私は認識しています。

 

子どもの潜在能力を信じ、興味関心にそって、活動を行っていくこと。

 

レッジョエミリアアプローチは、親子の造形あそび教室に大きな影響を与えている考え方です。

 

この考えを土台としながらも、ここならではの子どもにとっても親にとっても最善の教育を日々、模索しています。

 

特に、幼稚園ではなく月2、3回の教室のため、ママ・パパの関わり方が1番大切なんです。

 

ご自宅で子ども中心の考え方を家庭でも実践してほしいと思っています^^

 

こちらには家庭でできる方法をふんだんに盛り込んでますので、ぜひこちらら実践してみてくださいね。

 

 

 


横浜市都筑区仲町台で開催しています。
横浜市営地下鉄ブルーライン沿線(中川・センター北・センター南・仲町台・新羽・北新横浜・新横浜・岸根公園・横浜)だけではなく、グリーンライン(川和町・都筑ふれあいの丘・北山田・東山田・日吉本町・日吉)、横浜線(小机・鴨居・中山)、田園都市線(あざみ野、たまプラーザ、江田、市が尾、鷺沼、宮崎台、宮前平、溝の口、藤が丘、青葉台)、保土ヶ谷区(上星川)、都筑区、港北区、緑区、青葉区、川崎市宮前区、麻生区、港北ニュータウン、港北NTからもお越しいただいてます。 0歳、1歳、2歳、3歳の未就園児とその保護者のための造形・工作・絵画を中心に行う習い事(幼児教育・幼児教室・親子教室)です。 子どもはのびのび育てたい(のびのび育児・のびのび子育て・のびのび系幼稚園)を目指すママが多く集まっています。 『レッジョエミリアアプローチ』(レッジョ教育・レッジョアプローチ)を土台とし、木内かつ氏考案の『絵本あそび』を取り入れた親子の造形あそび教室は、子どもの個性を大切にしながら、想像力・集中力・自主性・コミュニケーション力・協調性・積極性・探究心・意欲・自立心・右脳・好奇心・自己コントロール力・発想力・表現力、そして創造力を育てます。