ヨガのいいところってやはり自分ていうものをとても感じやすいトレーニングという点です。
自分の体を通して自分の存在を感じる方法はたくさんありますが、だいたいのものが強い刺激を追求していくと自分をボロボロにしていくのですが、ヨガの場合は逆に健康の追及になります。
たとえば、アルコールとか薬物はより多くの量や強いものを求めてしまい体を壊しがちですが、ヨガの場合はよりしなやかなボディが手に入ります。
でも、ヨガって結局一人のことなので、それ以上の発展がありません。
ダンスでもやり方によっては、もしくは指導者や参加者の心の持ちようで自分だけではなく他人の存在を感じ取ってより広がった感覚を手に入れることができます。
でも、これってやはり手段というより使う主体である私たち次第なんですね。
クラブで踊る享楽的なダンスも悪くはないですが、そういう内面的な絆というか、心の平和的なものを求めるダンスもあっていいと思います。