ダンスは教えられた型どおりに動くよりも、音楽に乗って自然に動けばそれが技になるような教育がベストです。
日本ではそのようなレッスンをするZOUKの団体はありません。
そのため、見ればすぐに誰の生徒か分かってしまうほどです。
ダンスを自分のものにしているというより、先生のやり方をそのまま鵜呑みにしているだけで、踊っているというより振付を演じているようです。
日本のそもそもの教育システムが自分にで考えて行動するのではなく、教えられた通りにするというシステムなのが最大の問題かもしれません。
インストラクターの中には、自分の指導以外のスタイルが混ざるのを嫌って、他のインストラクターのレッスンに参加することを禁止している人もいるそうです。
ダンスが、ほとんど家元制度です。
ZOUKをオーストラリアで学んで市場の泥いたのがこの感覚を磨くということでした。
感覚が磨かれて、音楽に合わせることができれば、そしてパートナーを美しく見せることができれば、技なんて知らなくてもダンスになるのです。