ブラジルが好きという人はけっこういます。
浅草のサンバカーニバルを見ても、その盛況さがそれをよくあらわしていると思います。
「ブラジルが好き」という人にはブラジリアンズークがいいかもしれません。
でも、従来のブラジリアンズークは世界で流行しているかというと、密着するダンススタイルは欧米ではあまり受けがよくないのです。
最近はブラジリアンズークといっても、サルサと同じ程度の距離で踊る人が増えています。
NEOZOUKはその代表格で、ブラジル人が始めたのに今ではオーストラリアンズークといわれるほどオーストラリアで広まっていますし、ヨーロッパでもそうです。
密着系の古いブラジリアンズークをいまだにやっているのはブラジルでも少なくなっています。
日本では、古いスタイルをやっている人がまだ多くて、世界水準から大きく離れています。
というか、このままでは世界に取り残されます。