実をいいますと、Mafie Zoukerの動画を見て「このスタイルのZOUKを踊りたい!」と思ってオーストラリアで開催される彼のワークショップに参加したのですが、帰国後、盲点というか、当たり前のことに出くわしました。
ペアダンスは一人じゃ踊れない、という明白な事実です。
ペアダンスの素晴らしさは、男女が一体となって作り出すムーブメントの美しさです。
これはヒップホップを始め色々な一人で踊るものにできないコンパッション、共感がそこに生まれるからではないかと思います。
これは、とても素晴らしいもので、うまく踊れた時は二人でそれを分かち合えます。
でも、帰国してもこのスタイルのZOUKを踊れる人が自分を除けが日本には1人もいなかったのです。
海外には彼から学んだ日本人はいるのですが、海外居住ですからどう仕様もありません。
ここからは苦労と苦闘と落胆と闘いながら、たった一人の戦いが始まりました。
これが、結構大変なのです。