旧細川刑部邸 | 日々徒然

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好きなことを好きなだけ

熊本城の三の丸駐車場の傍にあります。


紅葉の花もあり、秋になればきっと紅葉で赤くなるのでしょうね。

これは是非紅葉の時期にも来なければ(`・ω・´)


こちらが旧細川刑部邸の入り口。長屋門。

看板右に入館料を支払うところがあります。

熊本城との共通チケットを持っている人もこちらに提出します。

あとここではお茶もいただけるようで、それは写真には撮ってないのですが、御抹茶とお菓子をいただくことが出来ます。

次来るときはそこにも立ち寄ってみよう(*´∀`)


玄関では当然靴を脱ぎます。

よくよく考えたここ『人んち』ですからね。

本丸御殿と違い、靴は玄関に置きっ放しになります。靴箱などはありませんでした。
順路は右回りです。

広間にあった大きな火鉢。

最初これ卓だと思っていたのに、火鉢と書いてあってビックリした。

どれだけ暖まることが出来るんだ、この火鉢。


火鉢の横には床の間。

床の間に飾ってある時計。


その隣の広間に行くと、お雛様が飾ってあります。

今のお雛様と違って布団が置いてあったりしますね。

ん?

女官が犬を引っ張っている…?


表御書院

床の間には書が飾られております。


化粧の間にあった化粧道具。

鏡の入れ物の家紋がなんだかオシャレで可愛く見えます(*´∀`)


春末閣(銀之間)

ぶっとい蝋燭です。

私「そんだけ勉強しろってことか…(`・ω・´)」

母「いつの時代もそうなんだね」

昔の人はこれだけの灯でよく本を読んだりいろいろ出来たもんだ、と感心。


庭には蔵。

どうしてもこういう蔵を見ると、

「何かあの中に隠されていて、それ切っ掛けで事件が起こったりするんじゃなかろうか…」

なんてことを考えてしまいます。

別に事件があったとかそういう話はありません。


お風呂。

沸かしたお湯をここに入れるんですかね。

それも大変そうだ。


台所。


外にある井戸。

右側の建物の戸の向こうが風呂になります。

やっぱり風呂から近いんですね。

写真には撮ってませんが、時折二階への階段があったりしますが上れません。

しかしやはり昔の階段というものは急だねえ…

犬山城の階段を思い出すわ…

納戸も階段がありましたがこれは二階という訳では無く、ロフトみたいな感じになっていました。


旧細川刑部邸を出たところで丁度バス到着。周遊バスです。

ICカードリーダーがあったから通るかと思ったけども通らない。

くまモンのICカードしか今のところ読み取れないようです。

8月くらいに他のICカードと相互利用出来るようになるんだとか…

ちなみにこのくまモンのICカードは2015年4月1日より開始です。

つまり行った日から開始だった!

しかしどこに売っているのか分からなかったので、まあこれはまた追々…


途中下車し伝統工芸館へ。

焼き物や伝統工芸がいろいろあって、中にはお手軽な金額のものもあるからいろいろ悩むなあ。

結局買ってないんですけども。

おばけの金太はちょっと欲しいけど多分買ったところで置き場所が無い。

肥後まりの根付けは可愛かった。


その向かいの熊本城への入り口は桜が雨や風で散って地面がこんなにもピンクに!

桜が散ってもこういう楽しみ方があるよね(*´∀`)綺麗!


さて、そろそろ新幹線の時間があるので帰ることに。


くまもと信金にくまモン。

くまモンやっぱり地元なだけあっていろんなところにいるなあ。

ただあまりにも全国的になりすぎたからか「ああいるわ」くらいの気持ちになってしまう(´・ω・`)


熊本駅の『そうせき 』ってお店の太平燕と赤牛のどんぶり。

太平燕は食べたこと無かったのですが、味が薄いという話を聞いていたので最初は「えー」と思っていたのですが、これは美味しい(・∀・)

スープにしっかり味が付いてて美味しいです!

肉も美味しかった。

あと母親が焼きカレーを食べてたんですけども、これもまろやかで美味しかった(*´∀`)


美味しい幸せとおばからのお土産を抱えて福岡に帰りました。



到着したらつばめと並んだので。

つばめも一度は乗ってみたいなあ。

熊本まで一時間かかるってのがちょっと悩みどころですけども。


みずほやさくらだと熊本まで早いから熊本が近くなった気がしますね。