よーいドン! | 日々徒然

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本日視聴した分は『京うちわ』職人さんの回。


人間国宝さんは日生中央駅界隈。

駅近くの商業施設内のお好み焼き屋さんの奥様はよさこいをしているとのことで行ってみることに。

そこには平均年齢65歳の若々しい奥様達の集団。

NISSEI乙女、というグループで老人ホームなどで踊っているとのこと。

「いつまでもボランティアを受ける側ではなくさせていただく側になりたい(*´∀`)」

という言葉は素晴らしいと思います。

次に出会ったのは仏画を小学生の頃から描き続けている高校生の岡本航君。

ググってみたら個展とかまでやっているようです。すげー。

奈良の大仏さんを見て「足が震えた」とおばあさんに語った少年。

誕生日何がほしい?と聞かれ仏像を彫る木が欲しいと言う少年。

その絵に惚れていろんな方々、特に年配の方が彼のファンなのだと言う。

ここで問題。彼は高校生らしからぬことがあるという。それは何か、と。

既に仏画に魅了されまくってるところで高校生らしくないと思う。

円「あれちゃう?煩悩が多すぎる」

煩悩が多すぎるからこそ仏に魅了されたのでは、と円さん(笑)

円「あ、あの煩悩についてまた一つ…子煩悩」

八「違います……円さん、今日は調子良いですね」

円「今日調子いいやろ(・∀・)」

八「今日は昼からビール飲んで良いです」

円「やった!!!!」

八「円さんの仕事今日はもうこれで終わりです」

まだ始まったばかりだよ。

宇治原の答えは自分の体験談。

宇治原自身応援してくれる方は年配の方が多いから、ということで。

宇「お手紙が達筆過ぎて読めない」

せっかくいただいたファンレターも達筆過ぎて最後に『かしこ』と書かれている、くらいしか分からないようです(笑)

八「宇治原さんは笑い取らなくていいんですよ…」

宇「え?」

八「宇治原さんの仕事は答えバシッと出すことなんですから」

不正解のようだけど、宇治原別の方向でショック(笑)

正解は、高校生なのにファンの方からお中元やお歳暮をいただける、というものでした。

凄いな、高校生。

ちなみに彼はテレビゲームをしたことがないとのことでした。

それだけ仏師の仕事にはまってしまったんだね(*´∀`)良いことだ。


さて、関西ワーカーさんは『京うちわ』職人さん。

京うちわ 阿以波

こちら阿以波さんは、創業300年を越えた老舗のうちわ屋さんで、ワーカーさんは10代目。

まず普通のうちわと京うちわの違い。

京うちわは頭と柄が別々に作られて最後にくっつけるセパレートタイプ。

普通のうちわは柄から頭まで全部一緒に作られているもの、ということです。

さて、ここで問題。


Q.高松塚古墳に描かれているお姫様達と一緒にうちわが描かれていますが、当時のうちわの使い方はなんでしょう?


使い方と言われて扇ぐ以外に何があるだろう、と考えるロザン。

菅「あ、あれちゃう?火をおこす」

宇「あー、あれで扇いでな…………ってなんで先に言うん」

いきなりのいちゃもんに驚く菅ちゃん(笑)

菅「え、別にええやん。順番とか」

宇「ちゃう。お前ちょっと勘違いしとる」

菅「クイズはみんなの物やん」

宇「クイズは俺のもんや!!!!」

なんのいちゃもんなんだか(笑)

正解は、お姫様の顔をそのまま晒すことは出来ないので、お姫様の顔を隠すために使われた、ということ。

そういえば平安貴族の女性も扇子で顔を隠していたっけ。

言われて思い出す。

次に阿以波さんで扱われているうちわを見せてもらうことに。

骨に絵柄を貼り付けただけのうちわは扇いでみても風は全く来ない。

宇「スカスカやなー」

なのでこれは飾って見て涼を感じるうちわなのだということ。

なかなかのお値段ですが、これを玄関に飾ったら格好いいだろうとロザン盛り上がる。

そんな中、展示会のためだけに用意されたという京うちわ。

大きな額に入ったそれは絢爛豪華。

ワ「68万円です」

驚きの価格。

宇「これ買えるような人間になりたいなあ」

菅「これ買って、これで扇げるような人間になりたいわ(笑)」

68万円で扇ぐ。もう金持ち以上の何者でもないね(笑)

実際に工場の方へ行き、仕事をお手伝い。

一個一個の工程全て手作業。なのでお値段も高くなる。

ここでロザンで京うちわを作ってみることに。

まずはデザイン。

菅「やっぱりこれはスケスケなので、スケスケと言ったら宇治原さんのモデルの…」

宇「なんでやねん!!!!おい、今それ(当時のV)流すなよ!!!!」

テロップで『伝説の回』とまで出る宇治原のスケスケ衣装(笑)

もうなんかいろいろ伝説だったよ、あの衣装。

さて、ロザンのデザイン、と言ったらドン!ではお馴染み、しかし久しぶりのあのうさぎ。

スケブに書いていく宇治原。

菅「あれ、上手くなったんちゃう?」

宇「ホンマに?そうやろ?」

菅「うん、なんか生きてる感じする」

しかしそこに描かれたうじはラビットは相変わらずのクオリティでございました(笑)

さて、骨組みを作っていくのは菅ちゃん。

しかし細かい作業が苦手な菅ちゃん、上手く骨を貼っていくことが出来ず…

菅「あの……あれやったら、明日また来てもらって…」

宇「え、一晩中やるの!!??」

菅「だってこのくらいでやっていくから無理やもん」

そんな泣き言を言いながら作ったロザンの京うちわ。

スタジオでお披露目。

うじはラビットが真ん中にいて、バックはすガメラの甲羅模様(*´∀`)

すガメラの顔は無いけど、甲羅模様だけでも嬉しいな。

しかしこのうちわ、あまりにも骨組みがヒドイ、ということで一度はがしてワーカーさんが作ってくれたとか(笑)

円「この忙しい時期に!!!!」

しかし骨組み、一部は菅ちゃんがやったところもあり、それで比べたら本当に難しい作業なんだな、とスタジオ感心。


関西ちなみにガイド、は御堂筋。

御堂筋にある彫刻の話。

ちなみに御堂筋の彫刻は全てレプリカではなく本物。

ロダンやルノワールの彫刻などが飾られており、全て多額の保険金がかけられているようです。

本物だから盗まれたりしたら、ということ。

どんな有名人の作品があるのか探しながら歩いてみるのも楽しいかもしれないですね(*´∀`)

また御堂筋沿いには古くからの建物も多くあり、大阪ガスのビルもかなり古いもの。

御堂筋の地下鉄開業の頃と同じくして建ったもので、御堂筋の盛り上がりにも一役買っているビル。

その他にも大人の社交場とかもあったようなので、そういった建物も探していきたい。

そして銀シャリの鰻は可愛く、橋本は相変わらずキレが良かった(*´ω`*)