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第二次世界大戦紳士録/ホリエ カニコ
¥1,575
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やらなきゃならんことあるけど疲れたので好きなもの書いて気分転換(笑)


さて、上にある本はホリエカニコさんのご本で、アームズマガジンという雑誌で連載されているコーナーの漫画を集めた本です。

『第二次世界大戦紳士録』というタイトルからして、第二次世界大戦中に実際にいた人物(ナチスドイツ、大日本帝国軍)の話を1ページに簡単にまとめて描かれております。

表紙を見ると格好いい男性二人、ということで内容もシリアスかと思われるかもしれませんが、全くそんなことありません(笑)

中身はデフォルメされたキャラクター達ばかりで、面白おかしく描かれているので難しく感じることなくあっさり頭に入ってきます。

戦争がどうのではなく、その人物だけを描いた本となっております。

面白いですよ。水虫の艦長とか嫌いな人が立って話している間に椅子を引いておく嫌がらせをする司令官とか。

また最後の方にはこの時代を扱った映画

トム・クルーズ主演の「ワルキューレ」、「東京裁判」、「ヒトラー最期の12日間」

のレポなんかもあって読み応えばっちりです。



個人的な楽しみ方としては、


嵐の二宮君が出ていた『硫黄島からの手紙』で渡辺謙さんの役の栗林中将がどんな人だったのか、とか。

同じく『硫黄島からの手紙』で伊藤剛志さんの役のバロン西ってどんな人?とか。


松山ケンイチ主演の『男たちの大和/YAMATO』に出ていた渡哲也さんの役の司令長・伊藤整一がどんな人だったのか、とか。


というときにちょっとした豆知識になったりしております(笑)


変形サイズなのでちょっと保存方法が難しいかもしれませんが、歴史が好きな人にはお勧めです(*´∀`)