どんなに美味しく高価なお酒が在ったって
今日まで怠惰に過ごしてちゃ味も判らない

どんなに賢く工具を動かしていたって
対話が演技じゃ興味が湧かないってもんよ

女だって男だって

実直な方が美しい
分かっている癖に
眉根を顰める人は誰も此処には居ない

徒党を組んでいたり気取っている時は叱って
孤独でいると決めていつも成長したいよ

心だって言葉だって

柔らかい事は難しい
分かっている癖に
手前の根を詰める君の微笑んだ皺が綺麗

身体ごと使い切って孤独の極みを見よう
嫌われて御出でよ
向かい風乾杯!

帰らない
今日は帰れない
一人ぼっち同士
きっとまた逢えると微笑ってよ
それを糧に生きるさ

君が生物だから



此処に居れば良いのですか
誰が真実なのですか
お金が欲しいのですか
あたしは誰なのですか
何処に行けば良いのですか
君を信じて良いのですか
愛してくれるのですか
あたしは誰なのですか
この先も現在も無いだけなのに
怖くて仕方が無いだけなのに

貴方に身を委すことが譬え
危険だろうが安全だろうが
満たされる日が来る筈もない
身体が生きている限り

君を笑わす為に、微笑んでいようと思い、鍛えました。

何て大それたことを夢見てしまったんだろう
もう我が儘など云えないことは分かっているから
忠告は全ていま罰として現実になった

あ、通り雨

もう決めたよほら災いを起こして
取り憑いてあげる

もしも果てが見えたなら
如何やって笑おうか愉しもうか
もうやり尽くしたね
じゃあ何度だって忘れよう

中目黒駅のホームに立って居たら
誰かが急に背を押したんだ本当さ
此の勝負に負けたら
「生キテユク資格モ無イ」

もう是以上知って
眠らない夜と心中未遂
思い出に参加したこの含嗽薬 迷彩
無い物頂戴なんて憤っている幼児同様
「嘘ヲ吐クナヨ」

大人だから今日はもう唄うくらい笑うくらい許してね
守る物は守るさ