フィレンツェ・Zouganistaの職人修行

フィレンツェ・Zouganistaの職人修行

望月貴文/Takafumi Mochizuki 2014年、Zouganista(木象嵌細工職人)としてFirenzeに工房をオープン 工房住所:via dei cardatori 20r,Firenze

2週間ほど前に工房での作業も解禁となりましたが書類上の手続きや消毒の義務化など
今までになかったことが必要となり余計なことに時間が取られてしまいます。
自分のペースに戻るまでにはまだまだ時間がかかりそうです。。。
 
以前のように工房に来ていただくのもまだ先になりそうなので工房内のネット環境を
整えてZoomでのオンライン工房訪問をはじめることにしました。

今までもインスタグラムやFacebookなどで作品写真などでご紹介していましたが
見たい所や詳しい説明が欲しい所などをライブ配信でご案内できればと思っております。
Zoomであれば一人だけではなくご友人と一緒でも訪問が可能。
 
海外旅行もしばらくお預けとなりそうな今、初めての方も何度か来ていただいている方も
フィレンツェの工房の雰囲気を楽しんで頂ければ幸いです。
せっかくの卒業旅行が中止になってしまった学生の方々も多いかと思いますが
こういった機会にオンライン訪問も良いのでは?
 
もちろん、オーダーも可能でデザインや素材の打ち合わせなども大歓迎です。
 
 
方法は、
 
基本的に予約制でまずは各SNSのメッセージ機能や下記メールアドレスまでご連絡を
いただき日程を調整。
夏時間の今は日本との時差は7時間(Ex.イタリア10:00の場合、日本17:00)なので
日本時間の17:00以降となります。
 
日程調整後、お約束の時間の少し前にZoomのログインアドレスを私の方で発行し
ご連絡させていただきます。

今のような状況は新しいことをはじめる絶好の機会。
 
皆様からのお問い合わせ、お待ちしております!!
 
 
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YouTubeチャンネル/Zouganista Firenze

お問い合わせ
mail@zouganista.com
 
工房via dei cardatori 20r, Firenze (zona San Frediano)
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5月になりました。
いよいよイタリアはフェーズ2ということで5月4日から少しずつ外出規制が緩やかに
なっていくそうです。
工房での仕事も再開が出来るようなので2ヶ月間で鈍った体を少しずつ慣らしながら
まずは改めて掃除をしてオープンする予定。
 
自宅での作業が始まってやれる事から少しずつやっていこうと、いろいろ製作は
していたのですが外出規制が始まって間もない頃にある職人さんが言っていた
 
「今のこの異常な状況だからこそ産み出せるモノがあるから自分は手を動かし続ける」
 
という言葉が引っかかっていて、
今やれる事ではなく、今しか出来ない事をしたいと思い一つの作品を作っていました。
 
そんな作品がようやく完成
 
製作前のオリジナルの状態がこれ
 
いつも通り古い木型をベースにしているのですが今回はこの古い雰囲気/パティーヌを
残す部分と完全に削って地肌を出して新しい木の表情を出す部分をくっきり分けて
表現をしてみました。
 
百合の紋章は結局全部で74個、カットをして彫り込んで嵌め込むという作業をひたすら
繰り返しました。
 
文様はパティーヌを削り取って地肌の見える方に装飾
 
ポイントはパティーヌと地肌を繋ぐ境界線でこの部分に今回は革の網紐をモチーフにした
デザインを嵌め込み。
 
マホガニーとローズウッドを細かくカットして組み合わせて装飾しました。
 
事態の早い終息を祈ってandrà tutto beneの文字も嵌め込み
 
今のこの状況でしか出来ない作品に仕上がったと思います。
 

 

製作をまとめた動画もYouTubeチャンネルの方にアップしましたので見てみて下さい!!

 
 
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WHO事務局長から
「世界は私たちがいた元の姿に戻ることはできないでしょう。『新しい日常』になるはずです」
とのコメントがありましたね。
 
イタリアでもフェーズ2として各仕事の再開に向けて新しい制度が次々と発表されています。
今のところ5月4日から物販店などのオープンが予定されていてそれぞれの業種で新しい規制が
あるようです。
 
私のように工房での作業の場合、
同僚、顧客との距離が1.8m保たれる事、空気の入れ替えが出来る事、
1日最低一回の作業場内の消毒、マスクの着用など
を義務化しそれを営業再開の条件とするとのこと。
 
確かに以前とは違ったスタイルがまだまだ続きそれが日常になっていくのかも知れません。
 
ただ確かに元には戻らないかも知れないけれど、
果たして元の時代が本当に良かったのかというと疑問も。。。
人間は忘れる生き物で一昔前を美化する傾向があります。
 
イタリアで言えば回復の兆しの無い蔓延的な大不況。
このままではいけないと言う状況で今の事態になったのだけれど今ではその最悪の時期でさえ
美化されつつある。
 
確かに今、現在は大変な時期ではありますがそれを乗り越えて終息を迎えることが出来れば
その先は自分たち次第でいい時代にも厳しい時代にもなり得るはず。
 
元の姿に戻ることはないけれど、、、それをもっと良い姿に変えることだって出来るはず。
この辺りは「金継ぎ」の哲学的な部分でイタリアのToyotaの新しいCMでも語られています。
 

 

 

 

良い時代に出来るように自分が今出来る事を着実にやっていきます😊

 
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