土曜の早朝ラジオ日本の『おはよう歌一番』を聴いている際は比較的調子が良いことが多い。これを利用して土曜日の3連単ダービーの準備をすることが多いがこの予想はそっちも手が空いたので打った印だけ土曜の朝のうちに骨組み的に入力を済ませ追加で書く必要のある事項を夜のデータ集計終了後に肉付けする方式で書いている。今回地方が佐賀の九州産馬限定戦の一鞍入魂状態になったので実現に至った。これからも体調に合わせた執筆体制を組まないことには気力も持たないのである…

 

 

その1 チャンピオンズカップ

 
1995年の『交流元年』以降ダート重賞で活躍した馬がドバイやアメリカ競馬に挑戦するようになった流れを受け2000年に『日本におけるダートの国際競走の草分け』として創設された『ジャパンカップダート』が起源。東京2100m→阪神1800mでの開催を経て2014年に現名称と中京1800mでの開催にリニューアル。2020年からサウジカップへのチャレンジ競走となる。
JRAが褒賞金を設置して海外の有力馬の参戦を促す『ジャパン・オータムインターナショナル』は今年のこのレースをもってフィナーレを迎える。また、このレースに登録した外国調教馬は1着になった際の優先出走権付与の関係もあり年末の東京大賞典(大井)への同時登録が行われることになるがジャパン・オータムインターナショナルの終了を受けその扱いがどのようになるかはゾウたん的には把握できていない。
 
今回ばかりは事実上の『上がり馬勝負』での印上位とした。その2頭とも1800m前後では安定しているが『2ターンは確実』という着眼点から⑫ナルカミを古馬対応も問題なしとみて本命→②ダブルハートボンドを堅実な鞍上確保での対抗とした。
単穴以下は目移りする馬ばかりで難解だった…
 
◎⑫ナルカミ
○②ダブルハートボンド
▲⑧ウィルソンテソーロ
☆⑨アウトレンジ
△③メイショウハリオ、⑪シックスペンス、⑯ルクソールカフェ
 
 

その2 ラジオNIKKEI杯九州産グランプリ

 
昨年佐賀でJBC競走の3歳以上の3競走が開催された際第1回が『鳥栖市(佐賀競馬場の所在地)市制施行70周年』の副題のもとアンダーカードに組まれ、2回目の今年から場内実況を受託するラジオNIKKEIが寄贈賞を提供。九州産馬だけが出走資格を得る重賞は3歳のJRA交流のたんぽぽ賞、3歳以上のJRA交流の霧島賞に続き地方競馬としては3例目の重賞ではあるがこのレースは地方全国交流であるため 5頭の出走枠の範囲で強い他地区からも比較的強い九州産馬が集う計算でもある。
前にもこのブログに書いたが、ラジオNIKKEIの社杯重賞は京都2歳ステークスの影響から『正式名称で呼びたい重賞』のイメージがありこのレースも御多分に漏れない。
 
寄贈賞を提供するラジオNIKKEIのアナウンサーには失礼かもしれないが予想理由は抜きで印だけ打つおまけ扱いにする。
 
◎③ベルウッドウズメ
○①ヒマワリクン
▲②ジュンオーズ
☆⑧ベルボールドナイン、⑪ニナイカライアロー
△⑤アイタカ、⑦ヒカルノキミ、⑨エイシンチョンパ
 
 
今週こそ地方が一鞍入魂できたので少しホッとできる部分はある。来週は秋の香港も行われるが地方が水沢の一鞍であるため香港の4競走と負担にならなければ書く方針。その代償扱い的に阪神ジュベナイルフィリーズをおまけに格下げする方向性で考えていきたい。『GⅠなのに…』と思われる方もいるかもしれないが今のメンタルでは阪神ジュベナイルフィリーズも朝日杯フューチュリティステークスもどうしてもエア予想に取り組むだけ乗り気ではなくかえって香港に全力を注いだほうがメンタル的にスッキリするものがあるため。せっかくの今年最後のJRAにおける海外競馬の発売の機会なんだし。