茨城県稲敷郡美浦村。日本中央競馬会が誇る美浦トレーニングセンターを抱える『馬のまち』である。

 

その美浦村で9月22日、『馬』と『村』を知るための新感覚イベント『美浦村UMAフェスタ』が開催された。実はこのイベントの発起人がグリーンチャンネルの『日曜レース展望KEIBAコンシェルジュ』や楽天競馬の『ポッ娘(正式名称:楽天競馬“ポッ”イントもらっちゃおう娘)』として活躍中のタレント・守永真彩さん。美浦トレセンでの仕事をきっかけに2023年から村民としてリアルに在住しおまけに『地域おこし協力隊』として今回本名で発起人として企画した一大イベント。

その中身が濃く(ゾウたん的に見る)主なものだけでも挙げると…

  • ジョッキートーク・引退馬支援トークセッション
  • ラジオNIKKEI・小塚歩アナ実況によるゆるキャラレース
  • ポニーレース・馬とのふれあいコーナー
  • お馬さん関連『はたらくくるま』展示会
  • 馬に特化したイラストレーターの個展
  • 野球場で過去レースを観よう&ウマ娘パネル展示
  • 稲敷界隈&竜ヶ崎市物産展
・・・ほかにも書ききれないほど満載であった。
 
このイベントに関してポニーレースの予想を手掛けた東京スポーツの競馬班や美浦の競馬記者・トラックマン界隈から私のX(旧Twitter)のタイムラインに続々報告ポストが流れ、現地は言うに及ばすだが栗東のトラックマンにもこれらをリポストする方がいるほどの大盛況であった。
 
 

そのタイムラインを眺めていたウチのいとこチーム(ヤッコちゃん:ハヤヤッコ・エールさん:メイケイエール・ソダちゃん:ソダシ)の3頭は、

 

『美浦で大盛況に終わったのなら栗東市でもライバルイベントできるよね?』

 

なんて話になりこんな会話を繰り広げていた。

(この3頭は私のInstagramでもイベント本体の印象は話しているがそこからの続きということでご了承願いたい。)

 

 

エールさん(メイケイエール):マーヤさんの美浦村への思い詰まったイベントも大成功に終わったけど、私現役時拠点だった栗東でもライバル的なイベントって組めないのかなと思っちゃった。

ソダちゃん(ソダシ):競馬サークルから豪華メンバー協賛出演したみたいだし。完全にJRAも後援策大成功したみたいだね。栗東だと競馬関係者におけるゴルフ人口の多さもあるからそれなりにスクラム組めそうだけど…同じようなこと企画できる人いるのかなぁ~

ヤッコちゃん(ハヤヤッコ):タイミングなのかわからないけど何やら栗東市も導入に向けた動き始動しているぞ。

 

 

ソダちゃん:何か追いつきに出た印象。これはライバルイベント誕生も時間の問題になりそうだわ。

エールさん:青写真できた時点で協力隊員と栗東市職員視察するはずだわ。

ヤッコちゃん:そうなったらマーヤさんと意見交換まであるかな。開催時期によってはライバルイベントになるかもしれないけど…

エールさん:なにか協調的にやれても不思議ない気もする。その際栗東トレセン側も…

ソダちゃん:何か川田さんがこの類のアドバイザーなら得意そうな気がする。加えるなら豊さん日本騎手クラブの会長だから騎手クラブも全面協力やりそうな気がする。

ヤッコちゃん:なんてったって調教師なら名伯楽多数輩出だし…トークセッションなら角居勝彦さんはマストでしょ!

エールさん:決勝戦の開催時期に影響出ないのならジョッキーベイビーズの関西地区予選もトレセン開放してやってもいいと思う。

ソダちゃん:栗東市に関していえば人に関して『住みやすいまち』に特化している事情もあるから意外と特産品が弱そう。周りの自治体とタッグ組むことは必要かもね。

ヤッコちゃん:それにしては結構スイーツが強そうな印象あるんだよな~観光マップ見る限り。あと、滋賀県内からキッチンカーに集まるだけ集まってもらって『泊食分離』のような形も取らないと厳しそう。市内の宿泊キャパだとなにか手詰まりになりそうだし。

エールさん:それなら心配しないほういいかも。琵琶湖沿岸のホテルとシャトルバス結べば解決可能かも。アクセス的には京都市内のホテルとピストン輸送かけてもよさそうだし。

 

ソダちゃん:話変わるけど美浦でも栗東でも競馬関係者が夕涼みする『トレセン夏祭り』って騎手クラブか調教師会の互助行事あったと思うけど。

ヤッコちゃん:そうか!いざとなればそれの発展形もアリなんだよね。

エールさん:その方式ならラジオNIKKEIの第2放送でパドック進行やってる人夏祭りの司会やっていたという情報旦那さん(ウチ)つかんだことあるからその準用で関西支社のアナウンサーも使えて楽しさ増しそうだし。

 

 

『美浦村UMAフェスタ』の栗東版、実現は不可能ではないと3頭は読んでいるが付帯の面に課題がありそうな印象も得ていた。トークセッションに関しては角居氏もそうだが現役だとヘルパー仕事に従事する形ではあるがソダちゃんが育った厩舎で育ての親の一人だった今浪隆利さんの名前が出なかったのは気になったが…実現するのであれば『栗東らしさ』に徹しても良いイメージを3頭は描いているようであった。ライバルイベントというのは同じ秋元康氏プロデュースでもAKBグループに対する坂道グループとの関係から出たと思われるが馬のまち同士の『協働』というイメージをエールさんは描いているのかもしれない。