地方競馬のエア予想を断筆したのはいいが、反動で(?)これまでサボる一方だったnoteのほうに可能な限り取り組めるようになった。ちょうど選挙シーズンでもあるため日々のニュースに感じていろいろ書きなぐったり…本当はアメブロでやるはずだったことがnoteでできる形になりいい副作用になったのかな。
まずは発走順になるが着順でも振り返ろう。
函館第11レース 函館2歳ステークス ※おまけ
☆エイシンディード(9番人気)→1着
☆ブラックチャリス(1番人気)→2着
☆カイショー(2番人気)→3着
☆スターオブロンドン(7番人気)→5着
☆マイオウンウェイ(8番人気)→12着
小倉第11レース 小倉記念
◎イングランドアイズ(9番人気)→1着
○ハピ(4番人気)→6着
▲リカンカブール(12番人気)→11着
☆ラスカンブレス(6番人気)→4着
△ダンディズム(15番人気)→7着
△メリオーレム(1番人気)→9着
△マイネルメモリー(10番人気)→12着
△ショウナンアデイブ(7番人気)→13着
△カネフラ(13番人気)→14着
△グラティアス(16番人気)→16着
予想したレースに関しては小倉記念について触れておきたい。
混戦を絶った松若風馬騎手の大仕事だった。『あの出来事』をうまく乗り越えてきた印象が強く出た。復帰後も騎乗馬をつかみ取るのは簡単でないことはわかっているとは思うが着実に『第2のスタート』をうまく切ってくれたのでこの先どこまで回復できるのかが今後着眼点になっていくのを考えると『印打って応援』もまた大事なのかなと認識した次第。
それもそうだが函館の最終日にして『下剋上』を見ることに。
ホッカイドウ競馬・落合玄太騎手が第6レースでうれしいJRA初勝利。道営の騎手の場合はJRAでの騎乗となると北海道シリーズに騎乗機会が限られる(物理的には他地区への期間限定騎乗の流れ弾的に土日のどこかで本州のJRAの競馬場で騎乗し達成できる可能性も無きにしも非ずなのだが)事情があり、思い切ったワンチャンスをつかんだ形にもなり、初勝利のインタビューやフォトセッションを見ると『下剋上』を見るようで一つスカッとしてしまう。その前となると大井の矢野貴之騎手も東京でJRA初勝利にこぎつけており(インタビューに至らず検量室前で取ったと思われるコメントをJRAが発表する形になってしまった)、『その土地で実力トップであってもJRAの初勝ちで輝きを増す』というのが身に染みる出来事が何か増えてきたような印象があり、地方騎手のレベルアップを考えるうえでいい傾向だと思っている。
さて、ゾウたん的には『超薄暮開催』と呼ぶ暑熱対策が新潟と中京で行われる。中京では初の試みになるため来場するファンにとっても『いかに長い昼休みを乗り切るか』がポイントになってきそう。私の住む北海道だって暑すぎる…いよいよ『夏競馬完全ナイター化』の検討が避けられなくなってくる気がする。ナイター導入であれば『地方競馬に学べ』に徹すればやれないことはないのではと思う。地方側にも売上ドンかぶりの懸念が出れば競輪界で導入の進む『ミッドナイト方式』が導入できるよう(観客の有無は問わない)競馬法を改正するくらいの心意気がないと競馬界のアップデートは進まないと思う。