私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
7月20日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

 

はじめにこの日の開催競馬場ごとの最長不倒から。

  • 福島・・・259,380円(第11レース『福島テレビ賞』・米田元気アナ)
  • 小倉・・・1,413,210円(第7レース・三浦拓実アナ)
  • 函館・・・149,770円(第9レース『潮騒特別』・小塚歩アナ)
 
そしてこの日の最長不倒ベスト5はというと…
※ホームラン(100万円以上)だった場合は前回達成時期も
 
第1位 1,413,210円(小倉第7レース・三浦拓実アナ)
※5月25日京都第11レース『都大路ステークス』以来のホームラン
第2位 259,380円(福島第11レース『福島テレビ賞』・米田元気アナ)
第3位 149,770円(函館第9レース『潮騒特別』・小塚歩アナ)
第4位 118,410円(小倉第4レース・中野雷太アナ)
第5位 106,020円(函館第3レース・山本直也アナ)
 
ランクインした実況者がバラバラに終わったものの三浦アナに久々の当たり。今年最初の700万円超えからは勢いが落ちたものの小技を繰り出す堅実さ。5人とも上値を追うような長打に終始したところか。
 
ちなみにランキングに載らなかった福島前半実況の藤原菜々花アナは第6レースの42,380円が最長不倒と『余り物に値なし』のような低空飛行で終わってしまった。一時的だったかもしれない怒涛の『穴ウンサー』ぶりは鳴りを潜めてしまった印象が付きまとう…
 
 

では、リーディング争いのほうは…

万馬券打率で小塚アナが第4位に後退した。

飛距離は平均ではランキングが動かなかったものの万馬券1打席あたりで米田アナが第3位に後退。参考記録継続中の藤原アナは40万円を割る形に。

本塁打は三浦アナが積み増し単独第5位に。

 

この日時点の順位算出対象アナの状況を整理すると…

  • 万馬券打率は直也アナが首位。これを小林アナと山本直アナが追う。
  • 飛距離は直也アナが2部門とも首位。これを小林アナと米田アナが追う。
  • 本塁打は直也アナが引き続き首位を快走し唯一の2ケタ。追う小塚アナと米田アナとは5本差。
 

 

続いてWIN5

この日の結果ではランキングは動かなかったものの小塚アナが600万円超えに押し上げてきた。

 


この結果をもとに、7月26日~27日における個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

7月26日(土)
新潟1R~5R…山本直也アナ→打率も飛距離もすこぶる絶好調。人気のない3頭の単複で攻めて。

新潟6R~12R…小塚歩アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬1頭から紙面の◎○▲に馬単1着流しで。マルチも可。
中京1R~5R…三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離が弱含み。紙面の◎から中間人気4頭に馬連ワイドで流して。

中京6R~12R…米田元気アナ→打率こそ平均的だが飛距離は順調。穴馬2頭と紙面の○▲を絡めた馬単BOXで。
札幌1R~6R…大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離は平均的。紙面の◎から穴馬3頭に馬連ワイドで流して。

札幌7R~12R…小林雅巳アナ→打率も飛距離もすこぶる好調。紙面の△全馬と最低人気から2頭を絡めたワイドのBOXで。

7月27日(日)
新潟1R~5R…藤原菜々花アナ→参考記録継続中及びサンプル数が少ないため省略

新潟6R~12R(関屋記念をはじめWIN5対象2レースを含む)…山本直也アナ→打率も飛距離もすこぶる絶好調。紙面の△全馬と穴馬2頭を馬連ワイドのBOXで。
中京1R~5R…米田元気アナ→打率こそ平均的だが飛距離は順調。紙面の○から穴馬4頭に馬単1着流しで。マルチも可。

中京6R~12R(東海ステークスをはじめWIN5対象2レースを含む)…檜川彰人アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。紙面の◎から人気薄3頭に馬単1着流しで。マルチも可。
札幌1R~6R…小林雅巳アナ→打率も飛距離もすこぶる好調。穴馬4頭から紙面の○に馬単2着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

札幌7R~12R(WIN5対象1レースを含む)…大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離は平均的。紙面の◎○▲から穴馬1頭に馬単2着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

 

 

7月27日のWIN5の個人の感想的戦術を書くと…

※暑熱対策実施期間、新潟と中京はレース番号が変わります!今回の最終関門は新潟7Rになるのでそこから発走時刻をさかのぼって5レースとなります!

新潟6R・7R(関屋記念)…山本直也アナ
中京6R・7R(東海ステークス)…檜川彰人アナ
札幌11R…大関隼アナ


第3位の直也アナ、第6位の檜川アナ、第5位の大関アナの組み合わせ。条件の流れは、

  • 2勝クラス→2勝クラス→リステッドGⅢGⅢ
  • 芝2000m芝1600m芝2600mダート1400m芝1600m
  • ハンデ戦→ハンデ戦→別定戦→別定戦→ハンデ戦

3勝クラスが組まれていないがグレード的には上り坂。第4戦をダート戦でアクセントをつけた以外は芝で統一された格好。定量条件がない珍しいパターンになりハンデ戦3鞍のハンデ差と別定戦2鞍のメンバーの力関係で狙いを絞ることも可能かもしれない。

 

紙面の印や前走パドック、調教内容などから狙う場合は『過去2走とも発汗の目立った馬の◎は直前追い切りのタイムで判断』『過去3走連続で馬体を減らした先行馬の○か▲は消し』『馬具装着効果に乏しくなってきた馬の△は慎重な狙いで』と順張り主体の狙い方が望ましいか。本命サイドに◎を打ちやすい記者・トラックマンの対抗までは押さえてもいいのではないだろうか。

 

ランキングに基づいた狙い方は、WIN5の飛距離と平均飛距離でみた場合は『新潟は穴馬・他は中間人気』、万馬券打率でみた場合は『新潟は人気薄・他は上位人気』という順張りを組むことになりそう。新潟が基本穴馬で狙う形になるため新潟を人気サイドにして他を穴馬にすれば逆張りが成立するのではとみる。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。