1978年にダート2800mで創設。1986年に中央競馬招待競走に移行されるのと同時に2000mに。中央・地方全国交流としては歴史が長い。

【ゾウたん的観測】2024年からのダート重賞の体系整備のゴールが『すべてのダートグレード競走において外国調教馬が出走可能になる『G』格付けへの移行』になっているが、東京大賞典とのバランスを考えた場合大井ではこのレースが真っ先にGⅠ移行を急ぐ一戦になるのではないだろうか。川崎記念やジャパンダートクラシックを急ぐべきとの意見も出そうだが大井コースの世界的認知をふまえた場合このレースも優先すべきレースに値するのではないか。

 

前評判で②ミッキーファイトが強いようだがこれには疑問符。大井実績がジャパンダートクラシックの2着。先着を許したフォーエバーヤングの不在で抜けたのではともいわれているが直近勝っている名古屋大賞典が3ターン、一周競馬だと1800mに勝ちが偏りかえって頭打ちの感も否めない。おまけにワンターンは不得手になってしまった印象がついてきたのでグリグリどころか本命を打つのも至難の業である私にとっては…

こういう場合は逆転候補を探すのに徹することになるが国内で惜しい競馬→海外2戦で壁に阻まれた⑫ウィルソンテソーロのほうに期待かけての本命にする。国内の一周競馬で惜しいレースが続きやすく熟知している川田騎手か原騎手に上位進出可能な鞍上が絞られてしまった印象。ここで川田騎手に上半期最後(暦の上では違うけどあくまで事実上だよね)のワンチャンスの大仕事を成し遂げてほしい願いをかけたい。

 

◎⑫ウィルソンテソーロ

○②ミッキーファイト

▲⑥ラムジェット

☆⑭ノットゥルノ

△③アウトレンジ、④シンメデージー

 

ここでは本則的な買い目は書かないが、的中したら長年の競馬歴にピリオドを打つのに王手をかけることになる『ファイナル・ジョーカー馬券』でも馬券画像シミュレーターで作成。

 

 

④シンメデージー

吉原寛人

vs

⑫ウィルソンテソーロ

川田将雅

 

この叩き合いが実現し、『全く並んでゴールイン!』(檜川彰人アナか)状態になった場合に自分の競馬歴にピリオドを打つ方向性を考え、さらにシンメデージーが制覇した場合は即決することにしたい。もう、計画に出したばんえい重賞のエア予想を反故にする覚悟も整えていくことにする。

 

『このファイナルジョーカーの成就をもって競馬歴の終焉』

 

というシナリオも覚悟の上、競馬予想をやめられない長年の苦悩から解放されてもいいようにしたい。

 

 

 

あれこれ興奮のあまり毒を吐いてしまったようだが…

6月最後のエア予想の着順も振り返っておこう。ブログ掲載の手前もあるので『JRA重賞→メイクデビュー→地方重賞3鞍』の順に書く。

 

函館11レース 函館記念

◎アルナシーム(9番人気)→6着

○ヴェローチェエラ(10番人気)→1着

▲ハヤテノフクノスケ(6番人気)→2着

☆キミノナハマリア(11番人気)→9着

☆グランディア(5番人気)→13着

△ディマイザキッド(1番人気)→4着

△ランスオブクイーン(8番人気)→5着

 

福島第11レース ラジオNIKKEI賞

◎センツブラッド(2番人気)→2着

○ビーオンザカバー(5番人気)→4着

▲ショウナンマクベス(10番人気)→5着

☆レーヴブリリアント(11番人気)→9着

△トレサフィール(1番人気)→6着

△モティスフォント(6番人気)→7着

△フクノブルーレイク(7番人気)→11着

 

 

福島第5レース メイクデビュー福島

◎ロスパレドネス(1番人気)→1着

 

小倉第6レース メイクデビュー小倉

◎スターアニス(3番人気)→5着

 

 

佐賀第3レース 佐賀ユースカップ

◎ミトノドリーム(3番人気)→2着

○ツモ(1番人気)→10着

▲ニシノリンダ(2番人気)→1着

△ビーチボーイ(4番人気)→4着

△ユイウィッシュ(10番人気)→8着

 

金沢第12レース 加賀友禅賞

◎ショウガマッタナシ(1番人気)→1着

○ビバロジータ(3番人気)→3着

▲スノーミックス(2番人気)→8着

△シナモンブルー(8番人気)→4着

 

帯広第11レース 柏林賞

◎ライジンサン(5番人気)→7着

○カフカ(1番人気)→1着

▲ホクセイハリアー(2番人気)→9着

△ショータイム(3番人気)→2着

 

 

今回も気になったことをいくつか。

 

まずは函館記念。長年破られなかったサッカーボーイのレコードの壁がついに破られたのに『スピード競馬の時代』を改めて感じた。『同一年に函館スプリントステークスと函館記念が共にレコード決着』なんて私の競馬歴をもってしても聞いたことがないはず…そっちは記録マニアの方に語ってもらうことにして『函館は乗れる佐々木大輔騎手』を込みで対抗なんぞ打ったが単勝13.0倍とはいえ10番人気…『よくそんな人気の盲点の馬に上位の印打ってたな』なんて言われてもこればかりはおかしくない。かえってそれがうれしいのもあり穴馬探しはやめられないのだ。

 

メイクデビューは福島の方を。母馬のネームバリューだけで本命を打ったつもりだったが血統面でふたを開けてみれば皐月賞を勝ったジオグリフと全兄弟…でも単勝オッズが2.2倍に終わり買い進まれなかった理由を考えてみても『福島デビュー』しか割り引き材料がなかったのではとも思ってみたり。

 

 

さあ、私の競馬歴にピリオドが打たれるのか競馬の神様のみぞ知る瞬間がすぐそこに。逆らえぬ吉原無双でいとも簡単に競馬歴が終わってしまうのか土壇場の命拾いでもう少し続いてしまうのか…令和7年7月2日。ひょっとしたらこの日がその分岐点になるのは決定的にもなりそうだ・・・