私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
6月22日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

 

はじめにこの日の開催競馬場ごとの最長不倒から。

  • 東京・・・1,555,490円(第7レース・山本直也アナ)
  • 阪神・・・519,650円(第11レース『しらさぎステークス』・檜川彰人アナ)
  • 函館・・・859,980円(第11レース『UHB杯』・米田元気アナ)
 
そしてこの日の最長不倒ベスト5はというと…
※ホームラン(100万円以上)だった場合は前回達成時期も
 
第1位 1,555,490円(東京第7レース・山本直也アナ)
※5月31日京都第11レース『葵ステークス』 以来のホームラン
第2位 1,245,070円(東京第10レース『多摩川ステークス』・山本直也アナ)
※東京第7レース以来のホームラン
第3位 859,980円(函館第11レース『UHB杯』・米田元気アナ)
第4位 560,870円(函館第7レース・米田元気アナ)
第5位 519,650円(阪神第11レース『しらさぎステークス』・檜川彰人アナ)
 
直也アナが2鞍固め打ちと完全に(後述する)本塁打王に向けエンジンをふかしてきた感じ。この日はWIN5まで見ても波乱の連続だった印象があり、上半期の中央場所の最終日ともあって『高納会』のような大荒れになってしまったところか。かなりの強気相場とみて予想購入された方はウハウハになった可能性も否定できない。
ランキングに載らなかったアナウンサーは次のとおり。
  • 東京前半・大関隼アナ・・・239,110円(第5レース)
  • 京都前半・三浦拓実アナ・・・25,880円(第1レース)
  • 函館前半・山本直アナ・・・352,040円(第4レース)
完全に株式市場でいうところの『前引け全面安』の展開と化してしまい三浦アナが一人落調してしまった決着。直アナにしてもランクインまであと一歩、大関アナも遠かった厳しい決着になってしまった。
 

 

では、リーディング争いのほうは…

平均飛距離で直也アナが第2位に浮上した。

飛距離は平均で直也アナが20万円を回復。万馬券1打席あたりで檜川アナが第5位に上昇した。

本塁打は首位を走る直也アナがまた引き離した形に。

 

この日時点の順位算出対象アナの状況を整理すると…

  • 万馬券打率は打率は小塚アナが首位。これを直也アナと小林雅巳アナが追う。
  • 飛距離は直也アナが2部門とも首位。これを米田アナと小塚アナが追う。
  • 本塁打は直也アナが首位を快走し唯一の2ケタ。前述のとおり第2位で並ぶ小塚アナと米田アナとは5本差まで引き離した。
 

 

続いてWIN5

この日の結果で直也アナと檜川アナが1000万円を超えて順位も上昇。ただ、キャリーオーバー効果継続中の米田アナが圧縮ではなく膨張し4000万円に近づく形になった。

 


この結果をもとに、6月28日~29日における個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…
 

6月28日(土)
福島1R~6R…小塚歩アナ→打率も飛距離も比較的好調。人気薄4頭から紙面の○に馬単2着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

福島7R~12R…小林雅巳アナ→打率は順調も飛距離は平均的。紙面の◎と穴馬3頭を絡めた馬単BOXで。
小倉1R~6R…檜川彰人アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。紙面の◎から穴馬3頭に馬単1着流しで。マルチも可。

小倉7R~12R…米田元気アナ→打率は平均的だが飛距離は好調。紙面の▲と穴馬3頭を絡めた馬単BOXで。
函館1R~6R…大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離は平均的。紙面の◎○▲と穴馬2頭を絡めた3連複BOXで。

函館7R~12R…山本直也アナ→打率も飛距離も比較的絶好調。紙面の△全馬と人気薄2頭のワイドBOXで。


6月29日(
福島1R~5R…藤原菜々花アナ→参考記録継続中およびサンプル数不足につき省略

福島6R~12R(ラジオNIKKEI賞をはじめWIN5対象2レースを含む)…小塚歩アナ→打率も飛距離も比較的好調。穴馬2頭と紙面の▲△全馬を絡めた3連複BOXで。
小倉1R~6R…米田元気アナ→打率は平均的だが飛距離は好調。紙面の◎○と穴馬2頭を絡めた3連複BOXで。

小倉7R~12R(WIN5対象2レースを含む)…三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離が弱含み。紙面の◎から中間人気4頭に馬連ワイドで流して。

函館1R~6R…山本直也アナ→打率も飛距離も比較的絶好調。人気薄3頭から紙面の▲に馬単2着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

函館7R~12R(WIN5対象の函館記念を含む)…大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離は平均的。穴馬1頭から紙面の印の馬全部に馬連ワイドで流して。

 

 

6月29日のWIN5の個人の感想的戦術を書くと…

福島10R・11R(ラジオNIKKEI賞)…小塚歩アナ
小倉10R・11R…三浦拓実アナ
函館11R(函館記念)…大関隼アナ


1000万円を超えられるか試金石になってきた第8位の小塚アナと第7位の三浦アナ、第5位の大関アナの組み合わせ。条件の流れは、

  • 2勝クラス→3勝クラス→GⅢ→3勝クラス→GⅢ
  • ダート1700mダート1700m芝2000m芝1200m芝1800m
  • 定量戦→定量戦→ハンデ戦→ハンデ戦→ハンデ戦

グレード的に終盤に谷を作りダート2戦→芝3戦で棲み分けられた形に。定量戦とハンデ戦で条件が棲み分けられた形(ちなみにこの週の全レースを見渡しても別定戦が存在しない)とあって鍵は中後半のハンデ戦3鞍のハンデ差を読み切ることに尽きそうか。

 

紙面の印や前走パドック、調教内容などから狙う場合は『東西間で輸送すると着外が多い馬の○は消し』『別定戦で着外の多い馬に▲がついた場合は調教タイムで判断』『パドックでの発汗が目立った状態で掲示板を確保したことのある馬に△がついたら警戒が必要』といったように順張り逆張りを織り交ぜたような戦術が望ましいか。中間人気に本命対抗を打ちやすい記者・トラックマンの印から気になる一頭を押さえておく必要も考えなければならないかも。

 

ランキングに基づいた狙い方は、WIN5の飛距離でみた場合は『函館を穴馬・他は人気サイド』、平均飛距離でみた場合は『函館を中間人気・他は穴馬』、万馬券打率でみた場合は『福島は穴馬・小倉は中間人気・函館は人気サイド』という順張りを考えることになりそう。一定の人気順傾向に3場を揃えるくらいしか逆張りは考えづらい可能性が大きい。

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。