源流は2010年まで開催された『園田フレンドリーカップ』で翌年から発展解消による重賞化。近畿以西の交流戦として歴史を重ねるも荒尾競馬場存在時に行われていた『九州むしゃんよかスプリント』や佐賀で『佐賀がばいダッシュ』が行われていた時期は九州地区からの参戦ができなかったことも。
過去の勝ち馬の所属も園田本場とか西脇トレセンとか高知所属とか佐賀所属とか…その顔ぶれも実に多彩。
820mで実績を積み重ねつつある⑨リケアサブルがここは強そう。大山龍太郎騎手とは(4.0.0.4)というコンビ成績ではあるが、このコンビによる820mで連勝中だけあって鞍上距離条件がコミットしてきたのは明白。出たなりの自在さが出れば完勝まで可能と考えたい。
他地区を見渡せば高知勢に強調材料がかなくなってきたこともあり連下に狙うなら8枠の佐賀勢2頭をがぜん有利とみる。
◎⑨リケアサブル
○②ゴールドボンド
▲⑤ルクスランページ
△⑩スマートセプター、⑪ラインガルーダ、⑫アビエルト
買い目を書くなら『◎-印全馬に馬連流し』で順張り、『8枠からの枠複総流し』を逆張りにして2枚持ちは考えないと…
今回はおまけとして門別の赤レンガ記念の印も書いておく。『道営中距離路線おなじみのメンバー』が揃ってしまった以上絞れてしまった。
⦿⑤ベルピット
○④アナザートゥルース
▲③ヒストリーメイカー
話は変わって…
例年であれば日本ダービーが明けたあたりに記者投票の結果が出る顕彰馬の選出。今年は宝塚記念が明けてから発表の形となった。ぶっちゃけ衝撃といえばそれまでになるがイクイノックスが選出資格取得初年度でいきなり選出基準クリア(投票資格保有記者158人中119票が選出ラインで143票獲得・90.5%の得票率)する快挙。得票数を見ると『おっ!』というのもあり、こちらも選出資格初年度になるソダシが27票獲得とある意味上々(?)のスタートに。
我が家では同居の弟にMサイズのぬいぐるみのリクエストがあった関係で送料無料の元を取るべく策のついで買いとして『Lサイズ・ヴィクトリアマイルバージョン』のソダシのぬいぐるみを購入。すでにイクイノックスはいたので『ジャンボ』というあだ名で呼んでいたこともあり彼女を『ジャンボのママ』と呼ぶことに。この2頭の並んだ絵面でInstagramに会話ごと掲載(あとでXにもポスト)したのだがその中でジャンボのママはこの快挙を、

『一発合格』
なんて言い放ったのであった。
顕彰馬の獲得票数の件であればレース条件的には完璧に平場同然と化した土曜日のラジオNIKKEI第1の競馬中継内の野元賢一記者の解説に出てくるはずなので舞台裏とか関心ある方は注目いただければと思う。そういえば野元記者…毎日新聞からの移籍で日経新聞に入社し競馬記者になった経緯があるが…いい加減競馬の専門担当か何かで編集委員への登用とかあってもおかしくないキャリアや知見になっているとゾウたん的には思っているんだが。