あとで述べるが、宝塚記念があまりにも買い目の組みづらい印の打ち方にせざるを得なかったので本来書いておくべき買い目を日本ダービー同様書かない方向に転換した。ある意味大きい一戦で買い目を書かないのは異例といえばそれまでだがやる気もなくしつつあるのに書いても焼け石に水かもしれないと思うと買い目だけは撤退するというのも選択肢の一つなんじゃなないかなと思うことにする。
その1 宝塚記念
1956年に有馬記念の前身にあたる中山グランプリが創設されたのち阪神競馬場の新スタンドが落成した翌年の1960年の春の開催から『有馬記念の関西版』として人気投票を導入したオールスター競走として1800mで創設。翌年に2000m、1966年に2200mに延長される。現在の3歳馬が出走できない時期もあったが1987年から4歳以上となり馬齢表記の変更後も3歳以上条件として継続している。1999年にJRAのGⅠ競走としては公募により制定されたオリジナルのファンファーレが導入され2012年以外は生演奏を原則に運用中。2011年からは『ブリーダーズカップ・チャレンジ』の一環も担う。
このレースの場合『宝塚』つながりもあって宝塚歌劇団とのかかわりも深く、表彰式のプレゼンターやファンファーレ前の国歌斉唱などのシーンをトップのタカラジェンヌが務めることがありイベント需要も高い。
能書きが長い
どこからでも入れるメンバーになってしまった。その中から阪神コースへの対応力を重く見て①べラジオオペラに夢を託したい。前走で大阪杯2連覇を達成したが昨年のこのレースの3着が京都実績になるためここを制して『阪神古馬GⅠ統一』の千載一遇のチャンスをつかむまであるとみたい。
あと、穿った意味で夢を託すのであれば、一つは『帰国初戦の馬』に穴妙味ありとみて☆印を、もう一つは完全にモレイラ騎手にかっさらわれた印象のある『今年春に複数GⅠ勝利』の資格を持つダミアン・レーン、北村友一、クリストフ・ルメール、川田将雅の4騎手の馬が単複妙味ありと考え★をそれぞれ打っておく。
◎①ベラジオオペラ
○⑨ヨーホーレイク
▲(★)⑬アーバンシック
☆③ローシャムパーク、⑫メイショウタバル
△②ドゥレッツア、⑩リビアングラス、⑭ジューンテイク
★⑤チャックネイト、⑧シュヴァリエローズ、⑮ロードデルレイ
ガチで買うのであれば単複妙味のある馬であれば素直に単複勝負もできそう。でも前述したが通常で印を打った馬だとなんとなく買い目が組み立てづらいところがあり今回も買い目までは書かないことにする。これで『超重要レースなのに買い目を書かない』というのは今年に入り日本ダービーに続いて2例目だ…
その2 石川優駿
2017年に金沢競馬の3歳路線の充実を図る目的で『石川ダービー』の名称で創設され『ダービーシリーズ』の一環も担う。シリーズ終了後の2024年から現名称に。現存のダービー格(級)競走としては歴史が浅いが、これ以前に金沢競馬では1999年~2004年にかけ『日本海ダービー』という競争が行われ、ダービー格の位置づけであればこのレースを前身と取ることもできる【ゾウたん的観測①】。
金沢競馬の場合、このレースに『北日本新聞杯』『サラブレッド大賞典』『MRO金賞』、さらに牝馬の『加賀友禅賞』を加えて3歳重賞は5鞍ある計算になるが加賀友禅賞が開設時から短距離でありMRO金賞も2023年から短距離(1400m)に移行された事情もあるため、厳密な『3歳中距離での三冠』となると『北日本新聞杯→石川優駿→サラブレッド大賞典』の流れをもってクラシック格相当とみることは可能ではないか【ゾウたん的観測②】
出馬表によると、今年はJBC協会が優勝馬の馬主への副賞として交配権利を付与する種牡馬の指定がなく、同じJBC協会協賛で金沢競馬もメンバー入りしている『HITスタリオンシリーズ』にも指定されていない。ちなみに2024年のこのレースにおいてはグレナディアガーズが選定されていた。
また能書きが長い
北日本新聞杯の上位2頭が抜けた可能性。ノトキリシマ賞を勝って実績ある⑥ショウガマッタナシが逆転可能とみて本命→⑤クリノチャールズが4連勝で二冠目の可能性を対抗にする上位で。
◎⑥ショウガマッタナシ
○⑤クリノチャールズ
▲⑫ビバロジータ
△①エムティパル
その3 早池峰スーパースプリント
前身は2015年まで行われていた『早池峰賞』。2016年に現名称に改称された際に第1回にリセットされた。創設当初は盛岡1000mだったのが水沢開催に移り850mに短縮されたのが2021年。NARのスーパースプリントシリーズの終了で2024年に消滅した優勝馬への習志野きらっとスプリントへの優先出走権も今年復活することになった(これはゾウたん的観測になるがJBCスプリントが旧スーパースプリントシリーズの条件であるワンターンかつ1000m以下の条件になる船橋1000mで行われるのも背景ではないか)。
近2走盛岡1200mでオープン(ハヤテ特別)実績を積んでいる⑤リュウノメディナがここは強そう。水沢は2戦1勝でその勝利は4走前の1400mのB1戦。ただ、盛岡の2連勝はワンターンのため水沢でも自らの先行力に徹する競馬に持ち込めば850mも問題ないと考えたほうがよさそう。
◎⑤リュウノメディナ
○⑨スターシューター
▲④ロードオブザチェコ
△⑦レディブラウン、⑩ラストバリオン
今回のおまけは残りの地方重賞に加え、母馬のネームバリューから阪神のメイクデビュー(こっちは予想理由も)に2頭注目がいたのでそっちも先立ってプラスしておく(発走順に整頓)。
阪神第5レース メイクデビュー阪神
◎②サレジオ
○⑥スマートプリエール
サレジオの母サラキアは5歳時に府中牝馬ステークスに勝利。近親には朝日杯フューチュリティステークスを勝ったサリオスや現役にも阪神牝馬ステークスを勝ったサフィラがいる華麗なるタイプ。スマートプリエールの母スマートレイアーは1400m・1600m(2勝)・2400mと多彩な距離の重賞を4勝する万能ぶり。秋華賞ではメイショウマンボの2着があり姉と同じエピファネイア産駒で1800mをデビュー戦にしたのであれば中距離で十分楽しめる素質ありの逆転候補で。
佐賀第7レース 佐賀王冠賞
◎⑥アエノブライアン
○⑤ビキニボーイ
▲⑦ウインレゼルヴ
△①ダノンターキッシュ、⑩コスモファルネーゼ
帯広第11レース 北斗賞
◎④コマサンエース
○①タカラキングダム
▲⑩コウテイ
△⑤サクラヒメ、⑥ツガルノヒロイモノ
このブログでエア予想を書くようになってからその書き方に日々苦戦している。ブログの書き方も日々探求とはいうが…文章力は鍛えども中身が追いついているかは自信が持てない。私の場合はアメブロに関しては1000字を超す文字数にしないと意味がないと思い込んでいる部分があり『SNSの代用』的な意味合いも完全に薄れている現状でそっちの方はnoteに移っている状態。でも使いやすさではアメブロにかなわないものがあり、おまけにこのブログに『競馬』という専門性がついてしまったのもありこういう時に裏垢でも作って生活感だらけの・・・そうなるとまずい&ややこしいことになりかねないので自制しているだけである。