段々暑くなってきたのか脳の疲労が止まらず馬ぬいと戯れるしか心身を安定させることができなくなっている。そこで今回は趣向を変えるようだが『3歳優駿』2鞍の着順を先に振り返ることにする。
6月11日大井第11レース 東京ダービー
◎ナチュラルライズ(1番人気)→1着 二冠達成
○ナイトオブファイア(4番人気)→4着
▲シーソーゲーム(6番人気)→3着
☆ケンシレインボー(9番人気)→7着
☆ミーヴァトン(11番人気)→12着
△クレーキング(2番人気)→2着
△カナルビーグル(3番人気)→5着
△ウィルオレオール(8番人気)→13着
6月12日門別第12レース 北海優駿
◎ソルジャーフィルド(1番人気)→1着 二冠達成
○バリウィール(5番人気)→2着
▲アサマ(2番人気)→6着
△ ジェーケーボンバー(6番人気)→3着
△スワッガー(3番人気)→5着
二冠達成同士ということで先にナチュラルライズから。この先ジャパンダートクラシックに順調に進めばケンタッキーダービー出走組とも相まみえることになるが無事に三冠達成の先がかなり迷う可能性が高くなってきたか。砂質の似通う船橋のJBCに進むか思い切って土ダートの本家の米国のJBCへ行くのか…これは選択次第ではダートの絶対王者の地位が約束されそうな印象もあり『地方弁慶』にまでなってしまうのではないかの危惧もまた付きまとう可能性。どこかワンクッションでチャンピオンズカップあたり狙ってほしいファンが多そうな気がする。あと逃げ方が荒々しかったことから展開不問タイプの王者が出てきた印象も。
かたやソルジャーフィルド。6馬身以上はちぎって勝っても不思議なかったのが2着とは4馬身差…小野楓馬騎手のコメントから三冠目(王冠賞・7月24日)を狙っていくのではとの想定があるがこの馬も無事三冠までいけばいよいよ遠征競馬の可能性…不来方賞も考えられそうだがどこで古馬の胸を借りに出るのかポイントになる可能性が高い。
ではでは、6月14日のエア予想を書くが乗り気にならない中書くことになるため前能書きも予想理由も書かず単純に印だけ書くことにしたい。
東京第4レース 東京ジャンプステークス
※レース番号注意!発走は11時45分!
◎⑦ジューンベロシティ
○⑤ロスコフ
▲④サイード
△①ホッコーメヴィウス、⑧プリエヴェール
函館第11レース 函館スプリントステークス
◎⑪ペアポルックス
○⑦ナムラクレア
▲④カピリナ
☆⑧ミリアッドラヴ
△①ジューンブレア、⑤ドンアミティエ、⑥ウイングレイテスト
ちょっとうれしかったのは函館。昨年の全日本2歳優駿王者が洋芝1200mを使う『逆張り事案』の発生。1200mは門別のエーデルワイス賞を勝って実績はあるだけに『買い進まれなければ』の条件がついてしまうが単複穴妙味たっぷりで面白い目になりそう。何か『ダートの実力馬の芝の一叩きでメシがうまい』なんて腹黒い発想に終始しそうな狙い方…そうはいっても新潟大賞典の際はこの事案に該当したハピが3着に食い込んだので波乱の目になれば確実に面白くなりそう。いつからダートの実力馬が芝の重賞を叩けばワクワクしてしまうのって…どう考えてもダートグレード競走の見すぎにほかならないと思うんだが。