1973年に旧・札幌競馬場(中央競馬と共用)のダート1800mで創設。開催場がコロコロ変わる・施行距離が一定しないという不安定な条件が続いていたものの2009年から門別2000mに定着。旧『ダービーシリーズ』(2007~2023年)の一環を担っていたことでその間はシンプルに『ダービー』の副題がついていた。『馬産地競馬ならでは』というのもあり2010年から地方全国交流となっている。
このレースの場合、JBC協会が優勝馬の馬主に副賞として交配権利を与える種牡馬にはルヴァンスレーヴが選定されている。ただ、それ以前の2000年からスタリオンシリーズの指定を受けておりその伝統も長い。
基本的には『ソルジャーフィルドvsダイヤモンドカップ組』という対戦構図を考えることになりそう。
⑤ソルジャーフィルドが何か負ける理由が見当たらなそうな感じから軽く二冠達成ありそうとみて本命。近4走以内で負けた相手が全日本2歳優駿はミリアッドラヴ、京浜盃がナチュラルライズであり壁を考えればあっさり制して後続との着差の問題になる可能性が高そう。ただ、キャリア通算が(5.3.1.1)と時たま2着歴があるようではグリグリの本命印は打てない。
これに食い下がれる馬を探しても④バリウィールに絞られた印象。近4走以内に水沢で重賞2勝があるが一周競馬。コーナーワークにものを言わせるようなら一縷の望み的な逆転があっても驚けない。
◎⑤ソルジャーフィルド
○④バリウィール
▲③アサマ
△⑥ジェーケーボンバー、⑦スワッガー
ここでは書かないが買い目を書くのであれば頭2頭が堅いサービス問題と読んで『◎-○-▲△で3連複2頭軸』にするか『◎→残る印全馬で馬単1着固定』を優先的に考えることになりそう。
本来であれば、笠松競馬場でぎふ清流カップがあるがリアタイ視聴できない事情にかんがみ見合わせることにしたい。