改めて言っておくが、私がダートグレード競走を予想する本質にしているのは『地方所属馬頑張れ』というスタンス。もしも『地方重賞で穴馬を追ってはいけない』という不文律が残っているのならリバティアイランドの勝った秋華賞の際にエア予想から撤退した時と何も変わっていないのは確実。正直皆さんの本音ってどうなのかも知りたい気分…それ次第では競馬ファン歴に終止符を打つ覚悟もできている。よかったら私のXのアカウントのほうに@ポストか何かで寄せていただければ競馬歴にピリオドを打つかの判断材料にさせていただこうかと思っている。

 

結構闇っぽいこと書いたわ頭から。

 

 

起源は1955年に創設された『春の鞍』。1964年に『東京都ダービー』への改称を経て1966年に現名称に。1967年から本家の日本ダービーと同じ2400mで行われていたが1996年に南関東クラシック路線におけるアメリカンスタイル導入もあり1999年に米国の本家に当たるケンタッキーダービーに範をとり2000mとなる。2024年のダート重賞の体系整備の前までは南関東の3歳三冠の第2戦を担っていた。ダートグレード競走移行後に1着賞金が地方競馬最高峰の1億円に増強される。

このレースでJBC協会が優勝馬の馬主に副賞として交配権利が与えられる種牡馬にはクリソベリルが選定されている。

 

月初の予定では買い目まで書く予定だったが何か『しっくりくる買い目』が組み立てづらくなったので今回は見合わせということでお許しいただきたい。

 

⑧ナチュラルライズの通過点とみて本命にする。右回りが3戦3勝と完全にコミットした可能性濃厚とみる。あっさり二冠→ジャパンダートクラシックで上がり馬を寄せ付けないシナリオでの三冠達成になれば一気に海外か東京大賞典まで快進撃まで十分ではないか。

『危険な人気馬』ということであれば⑯クレーキングが狙いづらい。オープン2着から1勝クラスに戻って勝利し前走ユニコーンステークスが2着なら距離延長では苦しくまだ羽田盃に間に合った方が狙えたよ感しかしない。

かえって地方勢から穴妙味を探せば6枠の2頭か。⑪ミーヴァトンは厩舎の好調ぶり、⑫ケンシレインボーは山中騎手が前走の初重賞制覇で脂が乗る可能性を見越しておきたい。

 

◎⑧ナチュラルライズ

○③ナイトオブファイア

▲⑬シーソーゲーム

☆⑪ミーヴァトン、⑫ケンシレインボー

△⑩ウィルオレオール、⑭カナルビーグル、⑯クレーキング

 


 

ではでは、

JRA分のエア予想を完全オフにした分の地方重賞のエア予想の着順も振り返っておきたい。

 

6月8日金沢第11レース 百万石賞

◎マンガン(1番人気)→2着

○リケアマロン(5番人気)→12着

▲マリンデュンデュン(3番人気)→4着

☆モダスオペランディ(12番人気)→7着

△ナミダノキス(2番人気)→1着

 

6月8日水沢第11レース 東北優駿

◎ラヴェイ(5番人気)→8着

○リケアカプチーノ(1番人気)→1着

▲サウザンドマイル(4番人気)→4着

△ユウユウコラソン(3番人気)→3着

 

 

実際、主として予想した東北優駿のほうでカウンターパンチでも喰らったような気落ちになったので予想を書いた分についてはこれ以上書かないことにする。

となると、JRAのほうで印象に残ったことに絞られるが…安田記念もエア予想書いたとしてもしっくりくる保証がなかったので、マイナー(本来言ってはいけないのだが)な線から7日の阪神で行われたJRAでの今年最初の2歳新馬戦に関して書いておこう。

勝ったチュウワカーネギーに騎乗したのが今年のダービーを制した北村友一騎手。競馬のサイクルの基礎として『ダービーからダービーへ』というのがあるがこのワードがしっくりくる今年の一番星になったんじゃないかな。『その年のダービージョッキーが次の世代のJRA最初の2歳新馬戦を勝つ』ってデータとか漁ろうとすればものすごい労力になるのは目に見えているため競馬新聞界隈にお任せすることにしてまたエモい体験に引き込まれた一戦に。

 

 

 

冒頭の話に戻すが、私のエア予想は地方重賞でも穴馬を探さないと気が済まない傾向がある。そういう意味では完全に穴党の領域に入ったような気もする。『地方競馬×穴馬』って探せばいるんじゃないのかな?そういう意味ではJRAも地方も『(ど)穴馬予想もリスペクトされる』『どんなにガチガチに思われてもあまのじゃくな予想も許される』環境って必要なんじゃないだろうか。