一日の生活の中で競馬のことを忘れたのはいつのことか記憶がなくなっているほどの競馬脳。それゆえの疲労も半端なくなってきた。

今回予想するレースは前能書きは書くが予想理由までは省略する。疲労蓄積で思考能力がダウンしそうなので。

 

 

その1 京都新聞杯

 

1953年に菊花賞の前哨戦『京都盃』として創設。1971年に現名称となり長らく菊花賞トライアルの役割を担う。2000年の菊花賞の開催時期の繰り上げを機に5月開催への移設と2000mへの距離短縮の憂き目に遭うが2001年にGⅡに再昇格、2002年に距離も2200mに戻る。

各種GⅠ競走に向けたトライアルレースの日程の見直しの関係もあって先週のプリンシパルステークスまでで優先出走権争いは決着しているが、レーティングの上積みでダービーの出走権を狙う馬がここを使うことになるため『東上最終便』の役割は変わっていないと思われる(ゾウたん的観測)。

 

◎⑤エムズ

○④ネブラディスク

▲②コーチェラバレー

△③ロットブラータ、⑥ナグルファル、⑧ショウヘイ、⑨トッピボーン

 

 

 

その2 エプソムカップ

 

1983年の日本ダービーの50回目に合わせ競馬の母国英国のエプソム競馬場と東京競馬場が姉妹提携を結び交換競走として創設。

【ここからゾウたん的観測】長年ダービーや安田記念の翌週またはその近くで行われることが多かったが今年はNHKマイルカップの週の開催で馬場も芝のAコースと最内設定になるため『馬場差』を読み切ることに競馬記者が腐心せざるを得ない懸念がありそう。ただ、秋への飛躍かサマーシリーズに向けてひと叩きする馬がほとんどかと思われるが、ここで賞金加算にこきつければ(あくまで日程上の物理的な話だが)宝塚記念に間に合うチャンスも考えられ、勝てばその先の次走に関して嬉しい悩みに至る可能性も無きにしも非ず。

 

◎⑭デビットバローズ

○④ドゥラドーレス

▲②シュトラウス

☆⑩ジューンテイク

△①キョウエイブリッサ、③エヒト、⑯セイウンハーデス

 

 

 

それでは駆け足になるがたまっていたエア予想を『本則編』から振り返っておく。『おまけ編』はNHKマイルカップを予想する際にでも。早急な原稿作成の観点もあるため上位着順のカラー表示は省略。

 

 

5月4日(日本時間) チャーチルダウンズ第12レース ケンタッキーダービー

◎ジャーナリズム(1番人気)→2着

○サンドマン(4番人気)→7着

▲ファイナルギャンビット(8番人気)→4着

☆シチズンブル(9番人気)→15着

△バーナムスクエア(6番人気)→6着

△ディスタスティック(13番人気)→10着

★ルクソールカフェ(2番人気)→12着

★アドマイヤデイトナ(10番人気)→19着

 

5月4日 京都第11レース 天皇賞(春)

◎マイネルエンペラー(8番人気)→5着

○シュヴァリエローズ(9番人気)→7着

念▲ヘデントール(1番人気)→1着

☆ビザンチンドリーム(6番人気)→2着

☆サンライズアース(2番人気)→4着

△ワープスピード(11番人気)→9着

△ハヤテノフクノスケ(7番人気)→11着

 

5月4日 盛岡第12レース ダイヤモンドカップ

◎リケアカプチーノ(3番人気)→2着

○バリウィール(2番人気)→5着

▲アサマ(4番人気)→3着

△シーソーゲーム(1番人気)→1着

△ラヴェイ(7番人気)→11着(シンガリ)

 

5月5日 園田第11レース 兵庫大賞典

⦿イグナイター(1番人気)→1着

○エコロクラージュ(3番人気)→3着

▲ヒメツルイチモンジ(8番人気)→5着

△ドンカポノ(6番人気)→2着

 

5月5日 船橋第11レース かしわ記念

◎タガノビューティー(4番人気)→7着

○コスタノヴァ(1番人気)→3着

▲ロードフォンス(3番人気)→4着

☆ウィリアムバローズ(5番人気)→2着

△シャマル(2番人気)→1着

 

5月6日 名古屋第11レース 名古屋グランプリ

◎ノットゥルノ(2番人気)→3着

○ハギノアレグリアス(6番人気)→5着

▲サンライズジパング(1番人気)→1着

☆シンメデージー(4番人気)→2着

☆フークピグマリオン(7番人気)→4着

△セラフィックコール(3番人気)→6着

△メイショウフンジン(5番人気)→11着(ブービー)

 

5月8日 船橋第11レース 東京湾カップ

○エスカティア(6番人気)→3着

▲アッカーマン(2番人気)→6着

△アドマイヤエアル(5番人気)→5着

△ジーベンファルペン(7番人気)→8着

◎ジュンハーベスト(1番人気)・・・競走中止

 

 

実感はないのだが何ともレース数的には無理ばかりしていたのだなと振り返るだけでぞっとした。それだもの脳の疲労もスマホ脳どころではない半端なさ。まだ慎重は期すものの、安田記念の週はJRAの分だけでも完全オフにする方針にしようかと思う。というのは6月は『春の地区3歳優駿シリーズ』の集中開催やJBCスプリントの1000mでの実施もあって注目しているかつての『スーパースプリントシリーズ』のレガシー的な地方重賞が集中開催されるため地方の側がやりやすいと頭を切り替え『JRAだけを休む』という方向性に安田記念の週は持っていこうかと思う。ちなみに安田記念の週となると水沢で東北優駿があるのでそっちをメインにしても頭脳使うのは限られそうだし。