ま~長かったわ競馬的な今年のゴールデンウィーク。描いていた完全オフは香港に潰されその他もろもろあっての踏んだり蹴ったり…日本ダービー明けは確実に完全オフにしてやろう。JRA最初の新馬戦もあるけどやらなくても見るだけでなんとかなりそうだし!

 

例の『リバティアイランドロス』による前能書きの省略もこのレースで一区切りにしたい。

 

 

普通に『JRA勢の大運動会』と想定すると痛い目を見るようなメンバーになってしまった。

名古屋実績を重く取り本命は⑩ノットゥルノ。近2走3ターンを使えば3着を外しておらずおまけに昨年制覇の際と同じ武豊騎手を迎えたことで確勝を期してきた可能性は濃厚。

『痛い目を見る』というのは地方勢。3ターンでの充実は著しい高知単騎の⑦シンメデージーと名古屋コース9勝の②フークピグマリオン。②は3ターンなら姫路でも2着に入りやれるところを見せており波乱の目まで見込むなら怖い可能性が。

 

◎⑩ノットゥルノ

○⑪ハギノアレグリアス

▲⑤サンライズジパング

☆②フークピグマリオン、⑦シンメデージー

△⑥セラフィックコール、⑧メイショウフンジン

 

書かないが今回は買い目に困るメンバー。⑩の頭は容易に想像つくが3連系にするには軸を1頭にするか2頭にするか結局日和って馬連で安全牌にする可能性が高そう…

 

 

あとで着順を振り返るが、5日のかしわ記念のシャマルの連覇に『職人ぶり』を見てしまった気がする。黒船賞もかしわ記念もともに連覇になっただけに高知と船橋にはなるが地方馬場における『コース巧者』の域から『コース職人』の域になれる馬がJRAにはいるものだと改めて思い知らされた形。かしわ記念の連覇という形で『職人』の域になった馬というのはエスポワールシチー、コパノリッキー、ゴールドドリーム…いずれ劣らぬ名優が並ぶ。無事に種牡馬入りした場合の箔の付き方が今から想像ついてしまう。

そういう意味では、交流重賞のエア予想において印の上位をつける基準に目下の勢いに加え『地方コースにおける適性ぶり』にも目を配るのは今回のような連覇の可能性も見据えた理由にもなっている。

 

 

そうこうしているうちに8日には(ゾウたん的読みとして)最後まで残ってしまった感じになった檜川彰人アナが実況させられる可能性が高まってきた宝塚記念のファン投票が始まってしまう。これは出走馬決定における新・理想論になってしまうがフルゲートは18頭になるとしてファン投票10頭は変えないまでもヴィクトリアマイルの週までにどこか東西でトライアル競走を設けて2頭に優先出走権を与え、残る出走馬は古馬GⅠの出走権選考に使用するレーティングで決めたほうが無駄に賞金等で当てはめるよりは実力が反映されやすいのではとつい思うのだ。有馬記念もしかりで(完全に愚痴だぜ)。