2024年のアイドルホースオーディションを突破し3頭のぬいぐるみが製作されたのだが、このたびその3頭が我が家に入厩した。
【画像左】マイネルファンロン
2015年生まれのステさん(ステイゴールド)の産駒。ユーちゃん(ユーバーレーベン)は異父妹。オーデイションでは現役馬部門で2021年の新潟記念制覇を事由にリリースされたものの史実では2024年9月に現役生活を退き新潟競馬場で誘導馬供用を目指し訓練中。
ファンの間では『ファニキ』という愛称が定着しているが、我が家では親しみもを込めて『ファンちゃん』と呼ぶ。
【画像中央】ハヤヤッコ
2016年生まれのカメ爺さん(キングカメハメハ)の産駒。日本競馬における(伯母のユキチャンという先駆者はいるが)白毛サラブレッドのパイオニア的存在。3歳時に白毛馬としては初のJRA重賞制覇となるレパードステークスに勝利。4~5歳時はダート路線を中心に走るものの結果が出ず6歳時に洋芝の函館記念に出走し重の芝で重賞制覇を果たした。2024年のオーデイションでぬいぐるみ製作が決まった矢先アルゼンチン共和国杯で58.5kgのトップハンデを克服して勝利。函館記念が製作事由だったゼッケンがアルゼンチン共和国杯のものにアップデートされるオーディション選出馬としては初の事態。
同じ白毛のソダちゃん(ソダシ)は実いとこでその絡みから言えばエールさん(メイケイエール)も親戚にあたる。我が家では『ヤッコちゃん』を基本に呼ぶがシチュエーション次第で『さん付け』に切り替えることがある。
本記事作成時点において現役活躍中。
【画像右】シルヴァーソニック
2016年生まれのジローちゃん(オルフェーヴル)の産駒。デビューが3歳時と遅く、その年の年末から長丁場を使うことが多かった。6歳時にステイヤーズステークスを制し(これが製作事由になる)7歳時にはサウジアラビアのレッドシーターフ(3000m・G2)も制覇するが2024年の5月に引退。オーデイションでは引退馬枠で製作が決まった。
実はターフィー通販クラブでポチるにあたり発売開始時刻まで緊張した記憶が強く、特にファンちゃんとヤッコちゃんにあってはファンが多数いたことから競争倍率を勝ち上がる運も問われると思いドキドキした。ここまでドキドキしたのはイクちゃん(イクイノックス)のMサイズ版が再版された時以来で、とりわけヤッコちゃんのターフィーショップでの売り切れ率が高いと聞いていたこともあり『今逃したら最後』『在庫調整中の壁に阻まれ入手できないかもしれない』との意識が強かったので自宅に到着した際は実にホッとしたもの。
競馬界の話題課題問題点を語ってもらうにあたってはヤッコちゃんに関してはこのブログでの登場は現役引退後まで待ってもらう方針だが『白毛のパイオニア』の特殊性にかんがみ『現役馬代表枠』として登場してもらうチャンスも考えてあげたい。
事のついでではあるので、先日ドバイワールドカップデーの中継を視聴聴取しながら、
『いとこ・はとこ・またいとこ』の関係整理が必要な絵面
なんて理由でヤッコちゃんにソダちゃんとエールさんと一緒に収まってもらった。