JRAにおいて『アイドルホース』の展開に関しその年のオークス馬・ダービー馬の優先度が高いのは有名な話。
そういう傾向もあってターフィー通販クラブでの展開後幾度となく『在庫調整中』の壁にぶつかっていたお馬さんが我が家にようやくやってきた。前回の覇者の入厩も4月頃の着任だったため『勝った年の翌年の春先に入手』というのがアノマリー(経験則:株の投資じゃねーだろ)化している。
そんなこんなでこのたび入厩したのはこの2頭!
左:第91代ダービー馬・ダノンデサイル。栗毛で父はエピさん(エピファネイア)。我が家では『デサイル』から転じさせる形で音引きを加え『デーサくん』と呼ぶ。
右:第85代オークス馬・チェルヴィニア。ハービンジャー産駒で母の父はじーちゃんズの一頭カメ爺さん(キングカメハメハ)。我が家では『チェルチェル』というあだ名で呼ぶ。
2頭とも現役継続中の身であるので詳細な戦歴等は割愛する。
入厩して難しかったのがデーサくんをどう呼ぶかであった。『ダノンデサイル あだ名』と検索するが『茶太郎』とかマキバオーについていたようなあまり好ましくないあだ名も見つかって何か詰んだような感じだった。百歩譲ったところで茶太郎では完全にパクっている印象しかなく、
『こうなったらゾウたん流としてあだ名にオリジナリティーを駆使するしかない!』
と決心。
そこでウチのボンちゃん(ディープボンド)が世間的(ほとんど競馬ファンだよね)には『プボくん』というあだ名で呼ばれていたことをヒントに馬名の2文字から加工する方法を思い立った。『デサ』という呼び方ではどこかの刑事ドラマみたいな役柄にしか聞こえずかわいさとしてはイメージが低下しそうになったので音引きを加えた『デーサくん』に落ち着いた。
かたやチェルチェルの方はたやすかった。『チェルシー』とか『チェリー』という候補もあったが馬名の頭の『チェル』という響きが心地よく繰り返しで呼ぶことでしっくりくるものがあった(厳密にいえば彼女の場合『マッターホルン山麓の集落』が馬名の由来である)。
友だち開拓は2頭ともこれからにはなるものの、デーサくんは『栗毛+シャドーロール』と少し変化球的な出で立ちでもあるので栗毛のメンバーとは確実に気が合いそうな印象。現役中はキャラは出ない予定だが引退後にどんなキャラを見せてしまうのやら…優先的にはInstagramとX(旧Twitter)に出てもらうことにしよう。ゾウたん的には方針でもあるので。