『日曜なのにJRA重賞のエア予想をやらない』…これまでストライキでは経験あるが今回のようなどこかの局の社杯返上による『見合わせ』って感じにもなると別なムードが付きまとう…そもそもは競馬を主体にしたブログであることを認知させるために書いているのがエア予想なわけで、3連単の平均を書くだけで認知されるものならエア予想を書く理由はないのが本音。何とかならないものか…

 

 

その1 イレネー記念

 

1969年創設。2歳(明け3歳)世代のチャンピオン決定戦に君臨し、世代競走では唯一のBG1格付けを獲得。単独開催に移行する前から帯広から動いたことのない一戦。レース名のイレネーは『ばん馬の父』と呼ばれ、輩出した種雄馬は196頭にものぼり十勝地方の馬産(軍用・農耕用)に多大な貢献をもたらし、帯広競馬場の前庭に銅像まで建立されている。

 

ばんえい重賞予想の際恒例のしらみつぶし。これまでの2歳重賞とばんえい甲子園予選までの着順をチェック。

 

 

互角の感も否めないのだが実績的に④スーパーシンが崩れない可能性濃厚とみて本命に。

一発が怖いとなればナナカマド賞もばんえい甲子園にも出ず翔雲賞で結果が出ている⑨スターイチバンになりそうだがほかの馬が強調材料なく対抗に押し出される形。

あえて強調するなら唯一の牝馬②キョウエイカスミは買えないといったところか。

 

◎④スーパーシン

○⑨スターイチバン

▲⑤キョウエイエース

△①アバシリタカラコマ、③ココロノニダイメ、⑥ウンカイダイマオー

 

買い目の代わりにオッズパークLOTOの狙いを示すなら④を確実に入れて他が狙えなければ1頭勝負。手を広げるなら⑨と⑤、さらに安全牌を要するなら①と⑥のどちらかを加えた4頭までか。考えようだがオッズパークLOTOでは狙えないと判断できるのであれば見送るのも手かもしれない。

 

 

その2 当日の地方重賞

 

おまけには当日の地方重賞を全部網羅することにした。当初見送る予定だった水沢のスプリングカップが開幕と同時にIBCラジオでの中継も再開することになり番組内での放送が見込めるものはおまけとして予想印だけにはなるが3月一杯は取り組んでいくことにする。

 

高知第4レース 土佐春花賞

◎⑥リケアマキアート

○⑧ミラクルドリーム

▲⑩トサノマイヒメ

△①ゾクゾク、③リューノス、④ユラリユラメイテ

 

佐賀第6レース 九州クラウン

◎⑦ネオシエル

○⑤ビキニボーイ

▲⑨テイエムフォンテ

△④ラインガルーダ、⑩テイエムフェロー、⑫オールスマート

 

水沢第11レース スプリングカップ

◎⑦ポマイカイ

○④ラヴェイ

▲③コラソン

△①スノーミックス、⑥ミヤギヴォイジャー

 

 

あの局の社杯返上もあってくれぐれも正式名称で呼びたい『報知杯弥生賞ディープインパクト記念』を見送ったのは痛いがその反動で地方重賞をたっぷり展望するとは思いもよらず、知ってみて後頭部にハリセンでも喰らったようなしびれた感じ…JRAでは気が抜けても地方が濃くなれば『休むも相場』という訳にはいかなくなるのが常。へたに予想を書かないことも選択肢にできるに越したことはないのだけど…