取り組んでいると気づいたのだが、今回本題として予想する『フィリーズレビュー』と日曜にエア予想の投稿を見送った皐月賞トライアルの『弥生賞ディープインパクト記念』と
『同一週の土日に『報知杯』の名がつくスポーツ報知の社杯が連続して組まれる』
レアともとれるパターンが今年展開される。それもこれもフィリーズレビューにレーティング妙味が薄くなってしまい桜花賞本番直結の可能性で上回るチューリップ賞に桜花賞トライアルの主役の日曜メインの地位を奪われたようなもの。
スポーツ報知の競馬記者にとっては社杯ゆえに『華と(的中が)至上命題の2日間』という頭が痛いのか忙しすぎるのか重要な時期にもなる。BSイレブンは他媒体から確保したようだがとりわけ2日間のどこかでラジオ日本あたりの中継で解説展望することになる記者ともなれば…(お察しください)
本題に入ろう
1967年に『阪神4歳牝馬特別』の名称で『報知杯桜花賞トライアル』の副題がついて開設。1983年に『報知杯4歳牝馬特別』への改称を経て馬齢表示の国際標準への変更もあり2001年から現名称に。競馬新聞によるが現在のフローラステークスの前身にあたる『サンケイスポーツ賞4歳牝馬特別』との区別する関係で『4歳牝馬特別(西)』と表記する媒体もあった。
ここ最近は将来性の見込めそうな馬が勝ちを得ることが多いと思われるが、このレースの覇者から最後に桜花賞馬が出たのがのちにNHKマイルカップとの変則二冠を成し遂げる2005年のラインクラフト。その前の勝ち馬には個性派が多数並び、『笠松からの夢物語開幕』(1995年:ライデンリーダー)や『勝ったのち裸足で淀の桜花賞を走り敗退→樫の舞台でハナ差の大雪辱』(1991年:イソノルーブル)のようなインパクトを残す馬も多数輩出。
前能書き長いわ
新馬戦で0.3秒差勝利を見せた①インプロぺリアがここは本命。1600mでの新馬戦勝利にはなるが今回は1400mに短縮。ロードカナロア産駒ともなればパフォーマンス維持で一角まで狙えてもおかしくはないと考える必要あり。
◎①インプロぺリア
○⑥ルージュラナキア
▲⑱ホーリーブラッサム
☆⑪ダンツエラン
△②リリーフィールド、④ランフォーヴァウ、⑨キャッスルレイク、⑫モズナナスター
もう一つの中山牝馬ステークスに関してはおまけに下げる形で予想理由は書かずに印だけで。
◎⑫シンティレーション
○②ビヨンドザヴァレー
▲⑪シランケド
△⑥クリスマスパレード、⑦ホーエリート、⑬キミノハナマリア、⑭セキトバイースト
土曜はこれで済むからいいけどJRA重賞の予想がない日曜日はばんえいのイレネー記念を主体に書くつもりだが他が思いのほか濃すぎ…九州クラウンは好メンバーもあるのでやりがい感じるが見送る可能性のあった水沢のスプリングカップが再開するIBCラジオの中継で放送できる可能性が生じおまけで追加。さらにはおまけ掲載に高知の土佐春花賞まで加わって息をつくわけにはいかなくなってしまった。ただ、金沢の開幕を来週に控えていることから吉原寛人騎手の名前が(イレネー記念は当たり前だが)各重賞にはなく『また吉原か』という穴党・万馬券愛好家界隈のため息交じりの声は聴かずに済むかと思うとそれだけでもありがたいといえばそれまでなのか…