2018年まで南関東のクラシックの前哨戦だった準重賞が2019年にSⅢ重賞化。2023年にはのちに羽田盃の前哨戦となる京浜盃のトライアルの役割も兼ねていた。
このレースから羽田盃の優先出走権を得る条件は次のとおり
- 地方所属馬は上位2頭
- JRA所属馬にあっては『5着以内に入った馬の中で上位2頭』
このレースと京浜盃は羽田盃の優先出走権においては同じ条件ではあるが、このままJRA勢に高い壁か続くようなら中央競馬と地方競馬の運営を一本化してJRAを『日本競馬公団』みたいな形にして昔の『三公社』とか『日本道路公団』のように公団化すべきだとの構想が出てきても何らおかしくないと思う。民営化では畜産事業、というか競馬事業(馬券発内の運営まで含めた)そのものに安易に外資への開放・参入を促す『開国政策』に発展することになり零細生産者の淘汰を招くことになるので好ましくない。そういう意味では地方競馬が試みようとしているダート適性のある馬の地方競馬への入厩促進は完全に論理破綻していると思う。(ゾウたん的観測)
結構毒ある能書きになったわ。では本題。
2戦2勝の④ジャナドリアがここは強いとみる。2連勝はともに一周競馬で展開不問の色が濃く初コースの大井も砂質含め軽くクリア可能とみる。
他のJRA勢も層は厚いのだが初ダートの③タイセイカレントが初ダートと一周競馬への対応を様子見したいので割引対象。代わって浮上できるとすれば大井移籍初戦も落合玄太騎手が継続騎乗になった①リコースパローか。
◎④ジャナドリア
○⑧グランジョルノ
▲①リコースパロー
△③タイセイカレント、⑤スマイルマンボ、⑨シビックドリーム
さて、遅くならないうちに2月8~9日のエア予想の着順も振り返っておく。何か知らん間に5鞍も印打ってたんだな…
その1 小倉ジャンプステークス
◎スマイルスルー(1番人気)→1着
○アサクサゲンキ(2番人気)→11着
▲サイード(5番人気)→2着
☆サペラヴィ(6番人気)→3着
△パーリーブラック(11番人気)→6着
△テイエムタツマキ(8番人気)→9着
その2 クイーンカップ
⦿マディソンガール(1番人気)→6着
△エンプロイダリー(3番人気)→1着
△マピュース(8番人気)→2着
△スライビングロード(9番人気)→5着
△ヴィヴァラリス(12番人気)→11着
その3 だるま夕日賞
⦿ユメノホノオ(1番人気)→2着
○ウインヴェルデ(6番人気)→7着
▲プリフロオールイン(3番人気)→4着
△グラティアスグー(4番人気)→5着
△グッドヒューマー(7番人気)→9着
△バリチューロ(5番人気)→11着
おまけ 2月9日に印を打った予想
京都第11レース 京都記念
◎ソールオリエンス(2番人気)→5着
○チェルヴィニア(1番人気)→9着
▲セイウンハーデス(4番人気)→8着
☆エヒト(9番人気)→7着
△リビアングラス(6番人気)→2着
△バビット(8番人気)→4着
帯広11レース チャンピオンカップ
◎メムロボブサップ(1番人気)→1着
○タカラキングダム(5番人気)→10着(シンガリ)
▲キングフェスタ(2番人気)→2着
今回も『なんだかなぁ~』と思うのが土曜の東京と日曜の高知だった。日曜の京都の1番人気の惨敗はゾウたん的にも想像ついたので略すとして…
まずクイーンカップ。マディソンガールの複勝オッズが買い進まれなかった。本来的にはJRAプラス10が適用できるラインまで買い進まれてしかるべきところが『1.4~1.7倍』にとどまり単勝オッズも2.6倍と2倍を切るところまでいかなかった。何かここはオッズというよりは『支持率(人気オッズ)の助けを借りないと勝てない馬』になるのかと思うとこの先が…(略)
もう一つはだるま夕日賞。モノの違いを見せつけて勝つと思われたユメノホノオが単勝100倍超えの馬に足元をすくわれるような惜敗。高知でもマイルには苦手意識があるとは言われているが…発馬の出方が五分だったのが災いしてしまった可能性がぬぐえない。似たパターンかもしれないが先日引退式を終えたスペルマロンが高知転入後苦手な(正確には『勝てなかった』かな?)1400mの重賞を時間がかかっても克服できたことを考えれば古馬相手でマイルクラスの重賞を勝つのも時間の問題ではと思っている。同世代相手には決着はついているだけあって年上世代の壁の問題ではと思う。
何か、エア予想は競馬のブログだとアメブロのシステムに認知させるために書いているようなことが最近わかってきた気がする。実際エア予想よりもやりたいのは、
- 3連単ダービー
- 競馬界の話題・課題・問題点を語る馬ぬいの会話