先週のエア予想を完オフにしたことで気持ち的にはスッキリしたものがあった。そこにつけて気持ちの整理ができなくなるニュースが2本(後述)飛び込み、なんとなくブログを投げ出したくなるような自暴自棄にさいなまれるメンタルの弱さ…何かもうJRAの予想に対する意欲減退がここにきて顕著になってしまっている。

 

 

その1 小倉ジャンプステークス

 

1999年創設の小倉サマージャンプを春季に移動し年のJRAの障害重賞のオープニングを飾る一戦に衣替え。2023年には暑熱対策の適用で新潟ジャンプステークスと同様に『午前中に発走する』重賞として2年にわたり(昨年は中京競馬場で代替)実施。

小倉の場合、障害コースはダートコースのさらに内側に設置され、JRAの競馬場の中では独特の『せせこましさ』を誇るのではないかと思う(ゾウたん的観測)。

 

未勝利から3連勝中の⑧スマイルスルーを本命に。3連勝は中央場所でのものだが起伏か段差のある障害を2連勝中でありせせこましい小倉コースと襷バンケットへの対応も問題ないとみたい。実力あるところだと①アサクサゲンキはいるが長距離実績が強そうなので対抗まで。

 

◎⑧スマイルスルー

○①アサクサゲンキ

▲⑤サイード

☆⑨サペラヴィ

△④テイエムタツマキ、⑭パーリーブラック

 

 

その2 クイーンカップ

 

1966年創設。東京1600mにはダート変更でない限り1971年ころから定着。長年にわたりデイリースポーツが寄贈賞を提供しており東西のデイリーの競馬記者や『馬サブロー』のトラックマン界隈には社杯であるゆえに的中が最低限の至上命題といわれている(爆)

ここ何年かはその後の牝馬路線でバイプレーヤー的な牝馬が出てきている印象…あるかな?(ゾウたん的観測)

 

このレースの本命を打つのに複勝オッズに注文のつきそうな馬がいたので書く前に『JRAプラス10』の仕組みを調べてしまった…

 

姉に三冠牝馬リバティアイランドを擁する⑪マディソンガールから入る。初勝利こそ京都1800mにはなるが姉の適性を考えたらこの馬にも万能ムードの色が濃く圧勝しても驚けないと踏んだ。本命印こそグリグリにするが、ここを楽勝するようなら本番の桜花賞(皐月賞も可能か)へこのあと直行する必要性が生じそうだし、複勝オッズにも注文がつき『1.0-1.1倍』とJRAプラス10が適用できるギリギリのラインまで買い進まれないと今後の信頼度としては厳しそう。

ここは相手探しの面が強いと考え『対抗・単穴不在』のスタンスを取りたい。

 

⦿⑪マディソンガール

△①ヴィヴァラリス、②スライビングロード、⑥マピュース、⑦エンブロイダリー

 

 

 

この記事を書いている直前『的場文男騎手が引退』『フジテレビがスプリングステークスの寄贈を返上』という報道が飛び込み何か気持ちの整理がつかない状態に追い込まれてしまった。さすがに2週連続の完オフを考えたがダラダラと続くゆえに読んでいる皆さんに迷惑ばかりかけるのもよくないと思い今週は無事に復帰させていただくことにした。

正直なところ、やりがいでいえば地方競馬のほうが格段にマシと思うしかないのが今どきのゾウたん的エア予想の現状である。