佐賀競馬場が鳥栖の現馬場に移転した1973年に『開設記念』の名称でスタート。1992年の西日本交流化を機に2000mに定着。1995年に指定交流化され現在の重賞名には1997年に変更。
これはゾウたん的観測になるが、ラジオNIKKEIが場内実況を受託する前に前任として場内実況を手掛けていた中島英峰アナがダートグレード競走の席上で『出走する騎手をやたらとイジりまくる本馬場入場アナウンス』を展開したのは時期不詳とはいえこのレースが始まりかと思われる(もう一方のサマーチャンピオンは2001年が第1回の開催でありその前には始まっていた可能性とみる)
普通に考えればJRA勢の大運動会で終わりそうなところ地方から骨っぽい、つけ入るスキあれば逆転候補もあり得る馬が顔を見せた。
本命は⑦ノットゥルノ。近4走で3ターンは名古屋実績が際立ち佐賀で同コース条件のJBCクラシックも5着とメンバー内での3ターン実績であればこの馬の中心視がふさわしいか。
外枠に地方の骨っぽい馬が入ったが門別所属時にJBCクラシック4着の後短期留学まで疑われそうな佐賀移籍で実績を挙げている⑨シルトプレ対抗→名古屋大賞典3着と健闘の⑩シンメデージー単穴の上位序列で。
◎⑦ノットゥルノ
○⑨シルトプレ
▲⑩シンメデージー
☆②メイショウフンジン
△④グロリアムンディ、⑪クラウンプライド
続いて、2月2日のエア予想の着順を振り返っておく。
その1 黒潮スプリンターズカップ
◎アラジンバローズ(1番人気)→2着
○キクノルメイユール(4番人気)→5着
▲トゥルーバローズ(2番人気)→3着
△コパノリッチマン(3番人気)→1着
△ベストマッチョ(5番人気)→12着(シンガリ)
その2 おまけの重賞
京都第11レース シルクロードステークス
◎ピューロマジック(1番人気)→9着
○メイショウソラフネ(5番人気)→5着
☆レッドアヴァンティ(11番人気)→10着
△カピリナ(2番人気)→4着
△クファシル(6番人気)→13着
△ペアポルックス(3番人気)→14着
△セントメモリーズ(7番人気)→15着
▲ソンシ・・・競走除外
帯広11レース 翔雲賞
◎スーパーシン(1番人気)→3着
○アバシリタカラコマ(5番人気)→9着
▲ウンカイダイマオー(8番人気)→6着
△アルイテイコウ(3番人気)→4着
最後に、エア予想を書かなかった根岸ステークスについて触れておこう。
フリームファクシの6着は内心アテにしていなかったのもあり織り込み済みといえばそれまでだが、衝撃的だったのは実力馬タガノビューティーが発馬から落馬してしまったこと。前走JpnⅠ(JBCスプリント・佐賀)を制していながら単勝が30.3倍の穴扱い…これにはもしエア予想を書いていたら対抗か単穴にできた私でも面食らった。仮にエア予想を書いていたら本命にしたのはドンフランキーになるが、そっちもそっちで13着の惨敗…ただでさえ本番のフェブラリーステークスとなると実力馬がサウジカップに流れる傾向を考えるとスッカスカのメンバーに終わる可能性も危惧してしまう。来週の特別登録を見るまではまだわからないもののこんな状態でエア予想書いても身にならないばかりで…
取り組んで身にならないといえば次の土日。実際競馬中継聴いてて先週は生きた心地しなかったのもあり、東京の日曜分の見送り中とあってきさらぎ賞が残っているとはいえやる気がわいてこない。残る佐賀の飛燕賞はパンチ力を欠き、帯広の黒ユリ賞をメインにするならしらみつぶしをやらなければならない…いっそのことキッパリとエア予想を休んでしまいたい気分。決まったらこのブログで告知するがやるにしても黒ユリ賞をしらみつぶし抜きで書く苦肉の策しかもう考えつかない