1月の『(3連単ダービーのデータに基づいた)個人の感想的に考えられる馬券戦術』については、昨年の確定データから割り出したものを書いていくことにする。最新データに基づいた戦術は2月以降の記載開始を予定しているのでご了承願いたい。

 

 

本題に入る前に、2024年の確定データJRAの全レースWIN5を貼っておく。

 

これをもとに、1月18~19日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。

 

1月18日(土)
中山1R~6R…米田元気アナ→打率は弱含みだが飛距離は平均的。紙面の○から穴馬3頭に馬単1着流しで。マルチも可。

中山7R~12R…山本直也アナ→打率も飛距離も好調。紙面の△全馬と2ケタ人気から1頭チョイスした馬連ワイドBOXで。
中京1R~6R…檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。紙面の◎から穴馬4頭に馬単1着流しで。マルチも可。

中京7R~12R…三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離は好調。穴馬3頭から紙面の○に馬単2着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。


1月19日(日)
中山1R~6R…小塚歩アナ→打率は平均的だが飛距離は絶好調。穴馬4頭から紙面の▲に馬単2着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

中山7R~12R(京成杯をはじめWIN5対象3レースを含む)…米田元気アナ→打率は弱含みだが飛距離は平均的。紙面の◎○と穴馬2頭を絡めた馬単BOXで。
中京1R~6R…三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離は好調。紙面の▲と人気薄3頭を絡めた3連複BOXで。

中京7R~12R(日経新春杯をはじめWIN5対象2レースを含む)…山本直アナ→打率は絶好調だが飛距離が弱い。人気サイド2頭と紙面の△全馬を絡めた馬連ワイドBOXで。

 

 

1月19日のWIN5対象レースの実況はというと…

年初のWIN5の戦術についてはサンプル数が少ないのと3月一杯までの間については速やかな戦術作成の観点もあるためランキングに基づいた戦術は掲載を割愛する。


中山9R・10R-11R(京成杯)…米田元気アナ
中京10R・11R(日経新春杯)→山本直アナ


昨年第5位の米田アナと昨年第7位と振るわなかった直アナの組み合わせで、条件は、

  • 3勝クラス→2勝クラス→オープン→GⅡGⅢ
  • 芝1600mダート1200mダート1200m芝2200m芝2000m
  • 定量戦→定量戦→別定戦→ハンデ戦→馬齢重量戦
グレード的に逆N形に進む形で、中ほどのダート2戦が6ハロンで統一された形。重量条件がバラエティーに富んだ印象があるがハンデ差よりはメンバーの力関係で無理やり組み立てるほうが戦術的に近道になる可能性が否めない。

紙面の印と前走までのパドック、および調教内容から狙う場合は『調教後の発汗が目立った馬に◎がついたら慎重に』『冬毛がかなり目立った場合に使って実績のある馬に▲か△がついた場合は要警戒』『3走以上連続で馬体が寂しく見えた馬の○は消し検討』といった逆張り主体の戦術を中心に考えることになりそう。波乱含みの一戦で少ない点数で馬連を充てている記者・トラックマンの○は警戒する必要があるかも。
 
ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離と平均飛距離でみた場合は『比較的中間人気から人気サイドに寄せて』、万馬券打率でみた場合は『中山は人気サイド・中京は穴馬』という順張りになりそう。穴馬の扱いが逆張りのキモになりかねないため穴馬で統一するかランダムに配置する戦術がカギを握る可能性も無きにしも非ず。