最近覚えたワードに海外競馬馬券を買う際に日本馬を狙いから外すことを指す『非国民馬券』というのがある。世の競馬解説者界隈というのはこの非国民馬券に徹した予想に終始する傾向がありだんだん海外競馬中継を楽しく見ていられない状況。ある意味香港のレースの時間というのが苦痛極まりない実に後味の悪い事態に。

 

早速12月7~8日のエア予想の着順チェックでも。なお、気落ちしている部分があるので上位着順のマーキングはやめておく。

 

 

その1 中日新聞杯

 

◎マコトヴェリーキー(10番人気)→11着

○フライライクバード(11番人気)→12着

▲キングズパレス(4番人気)→5着

☆デシエルト(3番人気)→1着

△クルセイドロスル(13番人気)→7着

△エリカヴァレリア(16番人気)→14着

△ベリーヴィーナス(15番人気)→15着

 

 

その2 カペラステークス

 

⦿チカッパ(2番人気)→6着

○インビンジブルパパ(4番人気)→7着

▲サンライズアムール(5番人気)→4着

△ガビーズシスター(1番人気)→1着

△スズカコテキタイ(8番人気)→12着

△テイエムトッキュウ(6番人気)→13着

★リベイクフルシティ(15番人気)→15着(シンガリ)

 

 

その3 阪神ジュベナイルフィリーズ

 

◎メイデイレディ(4番人気)→13着

○ブラウンラチェット(1番人気)→16着

▲ミストレス(6番人気)→8着

△ショウナンザナドゥ(2番人気)→4着

△スリールミニョン(16番人気)→5着

△クリノメイ(14番人気)→14着

△ダンツエラン(9番人気)→17着(ブービー)

 

 

その4 香港国際競走

(人気順は日本独立プール)

 

シャティン第4レース 香港ヴァーズ

◎イレジン(7番人気)→8着

○ドバイオナー(5番人気)→2着

▲カーインジェネレーション(11番人気)→13着(シンガリ)

△ステレンボッシュ(1番人気)→3着

△ウィズアウトアファイト(2番人気)→12着(ブービー)

 

シャティン第5レース 香港スプリント

◎スターラスト(9番人気)→13着(ブービー)

○カーインライジング(1番人気)→1着

▲ヘリオスエクスプレス(6番人気)→2着

☆カリフォルニアスパングル(5番人気)→4着

△サトノレーヴ(3番人気)→3着

△トウシンマカオ(4番人気)→9着

△ルガル(2番人気)→11着

 

シャティン第7レース 香港マイル

◎ラザット(5番人気)→9着

○ビューティーエターナル(8番人気)→4着

▲ソウルラッシュ(3番人気)→2着

△ヴォイッジバブル(1番人気)→1着

△レッドライオン(13番人気)→8着

△ドックランズ(12番人気)→12着

△ジャンタルマンタル(2番人気)→13着

 

シャティン第8レース 香港カップ

⦿ロマンチックウォリアー(1番人気)→1着

○リバティアイランド(2番人気)→2着

▲ウイングスパン(4番人気)→10着(ブービー)

△タスティエーラ(3番人気)→3着

△スピリットダンサー(6番人気)→8着

 

 

その5 ウインターチャンピオン

 

◎テイエムフォンテ(2番人気)→4着

○ロードミッドナイト(3番人気)→2着

▲ダイリンウルフ(5番人気)→1着

☆テイエムフェロー(1番人気)→5着

△トゥールリー(6番人気)→3着

△オールスマート(4番人気)→8着

 

 

テレビラジオの海外競馬中継の解説者というのはどうもこうも『非国民馬券』こそ的中の近道を強調するようであり、純粋に『日本馬』頑張れとは言いたくない印象がある。これがさらに続くようなことにでもなれば私が海外競馬でのエア予想を書きづらくなるのは一目瞭然。まず海外競馬からエア予想のやめ時を探る必要に迫られそう。それだけ「もう、無理するな。」という天の声しか聞こえなくなる一方…競馬を絶つなら海外競馬からということなのかな。

 

 

 

それでは全日本2歳優駿のエア予想でも。

 

1950年に『全日本三才優駿』の名称で創設された伝統の一戦。当初南関東の3歳チャンピオン決定戦として行われていたが1985年から地方全国交流競走化。1997年に第1回以来の中央所属馬に門戸が開かれ統一GⅡ格になったのを経て2002年にJpnⅠに昇格。2017年から『JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY』の対象となり『目指せケンタッキー』のサブタイトルがつく。2018年に国際交流競走に。2021年からの2歳チャンピオンシリーズへの指定を経て2023年からは未来優駿の対象競走に移行。

前にも書いたが、将来的な日本国内のダート重賞の国際化に際し、川崎であればこのレースと川崎記念、他に大井あたりだと帝王賞とジャパンダートクラシックは優先的に外国調教馬の参戦を促す意味から『Jpn』表記から『G』表記を急ぐ必要があると思われる。また、『2歳ダート三冠』の実現を考えた場合、ダートグレードであるこのレースとJBC2歳優駿、兵庫ジュニアグランプリに関しては将来的なJpnⅠ移行を早めに実現し三冠路線を築いた方がレベルアップするのではとみている(ゾウたん的観測)

 

 

能書きが長い

 

 

諸事情につき予想理由は本命対抗のみ書く。

ここは無敗の2頭を上位に。マイル前後でもまれ一周競馬でも実績ある⑥ナチュラルライズを本命に。すでにケンタッキーダービーへの優先出走権をかけたポイント10ポイントを獲得済みで上積みまであるとみる。⑩ミリアッドラヴも差はないが距離短縮で2連勝にこぎつけていることから守備範囲は1400m前後と考え対抗まで。

 

◎⑥ナチュラルライズ

○⑩ミリアッドラヴ

▲⑦ハッピーマン

△1①グランジョルノ

△2⑤ソルジャーフィルド

△3⑧コパノヴィンセント

 

月初の計画に出した手前でもあるので買い目も載せておきたい。今回はあえて何も考えずに印全馬をボックスにして『ワイドおじさん』発動!

 

 

 

 

最後に余談。

 

日曜日の阪神ジュベナイルフィリーズでTBSの篠原梨菜アナが民放キー局の女性アナウンサーとして初めてJRAのGⅠ競走での実況デビューとなった。ラジオNIKKEIの中継と関西テレビの中継との並行でTBSラジオの『爆笑問題の日曜サンデー』内で流れた実況を聴かせてもらったが、前段階にマラソン中継のテイストが取り入れられ馬を追うのもしっかりできていた印象を受けた。イメージ的には『ラジオ日本の実況をやわらかく』したような感じで成長した場合に同局の実況陣でタイプになり得るなら木村季康さんが今のところニアピンではないかというのが率直的な感想であった。

女性と競馬実況…この分野ではラジオはクリアされつつある傾向であり、次はこの分野で民放テレビ局でどこがファーストペンギンになるのかという問題。普通に考えたらフジテレビかテレビ東京が本命候補に挙がるが…実は杉本清さん以降以前育成に定評のある関西テレビがその位置を狙ってきそうな気がするが。

それはそうと、該当部分のradikoのタイムフリーヘビロテする人多そうかな~。とりわけタイムフリー30の効果が加わればバズっても何の不思議もなさそうな予感しかしない。