1965年に現在金沢競馬で行われている重賞と同名の『中日杯』の名で創設。砂コースの時代から芝への移行後も通しで1800mで行われていたが2006年から芝2000mで実施。2012年~2016年に春の開催で行われていた以外はほぼ暮れの開催に定着。1981年から行われていた内国産種牡馬奨励策では旧愛知杯・カブトヤマ記念と並ぶ『父内国産馬限定重賞』(所謂マル父限定重賞)として2007年まで行われた。

今年の場合、中京では『サマー2000シリーズ』の対象レースが小倉から振替になった小倉記念で初めて実施されたようだが、仮に中京に固定の対象レースを設けるのであれば金鯱賞の夏季への移動では大阪杯路線が狭き門になる可能性もあるためこのレースをGⅡに昇格した上で夏季競馬に移設したほうが手っ取り早いと思うが…(ゾウたん的観測)

 

このレースは穴馬探しに徹したほうが取り組みやすい印象があり『そんな馬に印打つの?』ってツッコまれるのもしゃくなので予想理由は本命馬だけ(ほかにもこの記事書いている時点で私的に忙しいのもあるんだけど)。

 

同コース条件で3勝クラスを勝ち上がった⑰マコトヴェリーキーを本命指名。その前の惜しいレースで2000mを超えた距離で上位着順をつかんでおり前走2000mに短縮して効果が出たことから2000mであれば適条件でオープン入り即通用まであるとみる。

 

 

 

あと、忘れないうちに週ナカの地方重賞についても振り返っておきたい。

 

 

その1 勝島王冠

 

◎パワーブローキング(3番人気)→3着

○サヨノネイチヤ(1番人気)→2着

▲ユアヒストリー(5番人気)→5着

△キングストンボーイ(2番人気)→1着

△リンゾウチャネル(7番人気)→6着

△ヒーローコール(4番人気)→9着

 

 

その2 園田金盃

 

◎マルカイグアス(2番人気)→1着

○キリンジ(1番人気)→3着

▲スマイルミーシャ(3番人気)→10着

☆メイショウハクサン(10番人気)→6着

☆サンビュート(8番人気)→9着

☆エントラップメント(11番人気)→12着(シンガリ)

△ミステリーボックス(4番人気)→8着

△ツムタイザン(5番人気)→11着(ブービー)

 

 

おまけ ジェムストーン賞

 

◎ノブハッピーホース(13番人気)→12着

○プリムスパールス(5番人気)→1着

▲ミラクルメイキング(1番人気)→3着

☆ヨシノダイゼン(2番人気)→4着

☆ジョイフルロック(6番人気)→10着

△フレンドローマ(9番人気)→2着

△スキャロップ(4番人気)→9着

△シナノクーパー(14番人気)→14着

 

 

私のエア予想というのはどう転んでも穴馬探しをしないと気が済まない傾向が強い。JRAの予想での穴馬探しなら理解できる人はいると思うが地方競馬の重賞で穴馬探しをするのは考え方によっては頭がおかしいよう思われる方もいるかもしれない。このような傾向は『下手の横好き』のセンスも災いしてはいるものの、『少しは現実を見ろ』といわれても変える気なんぞ毛頭ない。地方競馬の重賞だって『いつ荒れてもおかしくない』ように考えるのも高配当を狙う上でのストラテジーの一つとは思うのだが…

 

あと、気になったことも。

Xにも書いておいたのだが、園田の現地のファンは、園田金盃のことを単に『金盃』呼ばわりしているのか気になってしまった。トラックマン界隈であれば略称的にもなんとなく想像つくが…JRAのお正月競馬の金杯とか大井や水沢あたりでの金盃(杯)との区別もあるのでそうだったとしてもあまり知られることはないのかな?