Xでも述べたが、地方競馬の中でも浦和の重賞は惰性で書いてしまっている印象が強い。来年以降浦和分のエア予想に関してはさきたま杯の一鞍入魂的なプランニングにしないと何か落ち着かない気がしてきた…

 

今回もメンタル面を考え、予想理由は本命馬だけにとどめておきたい。なお、当初おまけで扱う予定だった東海菊花賞に関しても前能書きと本命馬だけ予想理由でも書いておこうかと思う。

 

 

その1 兵庫ジュニアグランプリ

 

兵庫競馬におけるサラブレッド系競走が導入された1999年創設。NAR2021~2022年が未来優駿の決勝戦的位置づけだった2歳チャンピオンシリーズ、2023年からは未来優駿本体の指定を受ける。

地方所属馬は4回(道営2回、笠松・浦和各1回)優勝歴があるが、地元兵庫勢の優勝歴がない。

将来的にダート重賞体系の再見直しが行われ『2歳ダート三冠路線』が確立された場合このレースとJBC2歳優駿がGⅠ級競走に格上げ確実と思われ、各地のネクストスター競走を基本に既存の2歳重賞からGⅢ・GⅡ級のダートグレード競走を増設して対応することになるのではないだろうか(ゾウたん的観測)。

 

中山→東京と連を外していない⑥コパノヴィンセントを本命指名。新馬勝ちが中山1200m、2着に入ったプラタナス賞は東京1600mと距離的にも一周競馬の園田への対応なら問題なさそう。吉村智洋騎手であれば先々の兵庫チャンピオンシップまで見据えた乗り方を覚え込みそうで『園田巧者の関東馬』にまでなったとしても何の驚きもない。

 

◎⑥コパノヴィンセント

○②ヤマニンシュラ

▲⑦ハッピーマン

☆⑪ベラジオドリーム

△④ラピドフィオーレ、⑧ヴィグラスデイズ、⑫コスモストーム

 

 

その2 東海菊花賞

 

1960年創設の伝統の一戦1996年にJRA所属馬および他地区に門戸が開かれるも2001年の名古屋グランプリ創設もあり東海地区限定→東海北陸近畿交流(2002~2009年)→南関東北陸東海近畿中国四国九州地区交流(2010~2012年・2013年から中国が外れ2015年まで続く)→2016年から地方全国交流と交流条件の変遷が激しい。

今年からは名古屋大賞典の前哨戦の役割を担う(優勝馬が優先出走権を得る)。

 

北國王冠3連覇で勢いづいてきた⑨アンタンスルフレが本命。『ターン数多め』の条件のほうがこの馬にとっての適条件になっている可能性があり昨年に続く連覇に不足なしとみる、

 

◎⑨アンタンスルフレ

○⑦エアアルマス

▲②ラッキードリーム

☆⑧マンダリンヒーロー

△⑤ベルウッドグラス

 

 

 

兵庫ジュニアグランプリを予想しておいて何のことではあるが…

 

2歳のダート路線において、ゾウたん的にはダートグレード競走と同格に扱われるべき『JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY』が23日の東京のカトレアステークスで開幕。来年春までの半年足らずにわたりチャーチルダウンズで授けられるバラのレイへの挑戦権をかけた戦いが日本でも繰り広げられる。ゾウたん調べになるが日程はこんな感じ↓

これへの協賛もあるが、対象の4レースについてもエア予想を披露していきたいと考えている。