私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
11月3日終了時点のデータがまとまったので発表!
まずはJRAの全レース!
はじめにこの日の開催競馬場ごとの最長不倒から!
- 東京・・・321,400円(第2レース・米田元気アナ)
- 京都・・・2,788,960円(第12レース・檜川彰人アナ)
- 福島・・・752,000円(第6レース・山本直也アナ)
福島での荒れまくる傾向が続いたもののそれをガツンと檜川アナが京都の最終で粉砕してしまった感じ。何となく『ナニワの巨砲』が息を吹き返すのもここにきて時間の問題になった印象。
ランキングに載らなかったところだと東京後半の大関隼アナで第11レース『アルゼンチン共和国杯』での23万円台、京都前半の三浦拓実アナで第3レースの8万円台と10万円に及ばなかったが『総じて荒れた』と片付けたほうが早いかもしれない。
ではリーディング争いのほうは…
まず飛距離から。平均で檜川アナが第4位に上昇。割を食う形で小林アナが第5位に後退。万馬券1打席あたりでは小林アナは大関アナをかわし第6位に上昇となった。
本塁打は檜川アナが第3位タイに追いついた。
万馬券打率はこの日の結果ではランキングに動きなし。
順位算出対象アナウンサーに絞った形でこの日時点のランキングの状況を整理すると…
- 万馬券打率は小林アナが首位でこれを小塚歩アナと直也アナが追う。
- 飛距離は平均・万馬券1打席あたりとも直也アナ。これを小塚アナが両部門とも第2位、米田アナが両部門とも第3位で追う。
- 本塁打は三浦拓実アナが引き続き単独首位。これを小塚アナが追い2ケタに乗せているのはこの2人だけ。それを8本の第3位で3人が並走して追う。
続いてWIN5!
この日は3,401,240円の2ベースヒット的な決着に終わった。ランキングは動かなかったものの小林アナが3000万円を割ってしまった。
この日時点の状況を整理すると…
首位は小林アナだが3000万円を割り第2位の中野雷太アナとの差が詰まった。第3位は三浦アナで1000万円を割るアナウンサーが直アナ・檜川彰人アナ・大関アナの3人にまで残された格好に。
この結果をもとに、11月9~10日における個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…
11月9日(土)
東京1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気2頭の馬単マルチで。
東京7R~12R(武蔵野ステークスを含む)→小林雅巳アナ→打率は絶好調だが飛距離が平均的。1番人気から穴馬3頭に馬単1着流しで。マルチも可。
京都1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も絶好調。人気薄5頭の馬連ワイドBOXで。2ケタ人気を1頭いれる必要ありそう。
京都7R~12R(京都ジャンプステークスとデイリー杯2歳ステークスを含む)→三浦拓実アナ→
福島1R~6R→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離は順調。穴馬4頭から人気サイド1頭に馬単2着流しで。マルチも可。
福島7R~12R→大関隼アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気3頭の3連単BOXをガミらない程度に。
11月10日(日)
東京1R~6R→小林雅巳アナ→打率は絶好調だが飛距離が平均的。1番人気と人気薄4頭を絡めた馬単BOXで。
東京7R~12R→小塚歩アナ(WIN5対象2レースを含む)→打率も飛距離も好調。穴馬5頭を3連複BOXで。
京都1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の3連複BOXで。
京都7R~12R(エリザベス女王杯をはじめWIN5対象2レースを含む)→山本直也アナ→打率も飛距離も絶好調。穴馬4頭の3連単BOXで。
福島1R~6R→大関隼アナ→打率も飛距離も弱い。1番人気を外した人気サイド4頭の馬単BOXをガミらない程度に。
福島7R~12R(WIN5対象の福島記念を含む)→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離は順調。中間人気4頭の3連複BOXで。
11月10日のWIN5対象レースの実況はというと…
東京10R・11R→小塚歩アナ
京都10R・11R(エリザベス女王杯)→山本直也アナ
福島11R(福島記念)→米田元気アナ
第5位の米田アナ、第3位の三浦アナ、どうにか1000万円を超えたい第7位の直アナの組み合わせ。
この日の競走条件は次のとおり。
- 3勝クラス→3勝クラス→GⅢ→リステッド→GⅠ
- 芝1800m→ダート1800m→芝2000m→芝1400m→芝2200m
- 定量戦→定量戦→ハンデ戦→ハンデ戦→定量戦
紙面の印と調教内容や前走のパドックを加味した狙いは、『調教後に飼葉食いがよさそうな馬に◎がつけば一択』『夏から凡走が続くも前走馬体重を増やしていた馬の○か△は慎重な狙いが必要』『3走前までに金曜追いを要した馬に▲がついたら要注意』といったようにかなりの逆張り重視の狙いを軸にしたほうが望ましいか。小波乱の際に4点以内の馬単を的中させている記者・トラックマンの本命馬がヒントになる可能性が高そう。
ランキングからの狙いは、WIN5の飛距離でみた場合は『全般的に中間人気に寄せて』、平均飛距離でみた場合は『穴馬で揃えてて』、万馬券打率でみた場合は『東京・京都は穴馬、福島は人気サイド』という順張りになりそう。人気順を揃えるのが順張りの基本になるため逆張りは紙面の印も加味した『人気順ランダム』という手段も考えておいた方がいいかもしれない。
※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。
こういう時でないと言えない愚痴あるんだが…
よりによって『餅つき競馬』直前の11月30日からJRA70周年事業の大トリか知らんが『土曜WIN5』の発売実験が始まるようだが…
こんな時にWIN5発売ともなると個人の感想的馬券戦術を組み立てるのに苦しんでしまう。完全に紙面の印・調教内容・前走までのパドックでしか戦術が組み立てづらくなる。イメージ的には『3日間開催のうち発売2日分』という感覚を土日に持ってくる必要ががると思われるが…競馬実況webでの担当アナウンサー発表はジャパンカップ明け。もう過去記事複製してひな型にしないとこの先馬券戦術を作りづらい印象しかない(すでに執筆上の負担軽減策でやっているんだけどね)