(部分)エア予想ストライキ明け。

なのに土曜のJRA重賞は印を打ちづらい馬ばかり揃ったじゃん!

 

実は、この記事を書いている時点で『3連単ダービー』のデータをふまえた個人の感想的馬券戦術の原稿も追い込み的に書いていることもありあまり予想に時間をかけることができなくなってしまった。加えて日曜のブリーダーズカップやほかの地方重賞、さらには3連休最終日のJBC競走と佐賀の重賞まで着手しなければならないため、熟考した結果、とりあえず第1弾は発走時間も考慮し3日のブリーダーズカップカップからJRA所蔵馬の出走する3競走まで印を書き、各レースの予想とも予想理由は省略しJRA重賞とブリーダーズカップに関しては総論的な前能書きだけ書いておくことにしたい。

 

 

その1 京王杯2歳ステークス

 

1965年に京成電鉄の寄贈賞を受け『京成杯3歳ステークス』として中山競馬場芝1200mで創設。1980年にあった開催日割の変更の影響で東京競馬場に移設され現名称・現条件となる。

名目的には朝日杯フューチュリティステークスの前哨戦ではあるが、牝馬も出走可能なことに加え芝1400mで行われることもありここを叩いて阪神ジュベナイルフィリーズに向かう牝馬もいる。

 

 

 

その2 ファンタジーステークス

 

1996年創設。阪神競馬場で行われた2021~2022年を除き京都競馬場芝・外回り1400mで実施。2011年まで阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦は(阪神3歳牝馬ステークスの時期も含めて)このレースだけだった。

寄贈賞を提供するKBS京都(正式:京都放送)はテレビ放送開始後の1969年から中央競馬の中継を開始。ラジオでも展開していた時期にはラジオ日本をはじめ全国のAM局に展開していたほど。この賞が創設される前には1月の京都競馬のオープン特別『紅梅賞』の冠も担っていた。

KBS京都での競馬実況を踏み台に他局等での実況に羽ばたいたアナウンサーが何人かいるが、地方競馬の絡みでいえば園田・姫路競馬実況を手掛ける木村寿伸アナの前職であり、局アナ時代に『うまDoki』の進行を務めたほか現在でも番組内での西日本でのJRAのレースの実況を務めている。

 

 

 

その3 ブリーダーズカップ

 

アメリカ国内の競馬人気の下降食い止め策として1984年に創設。生産者の資本から賞金が拠出されていたのがレース名の由来で世界的な高額賞金レースの一角でもある。『クラシック』『ディスタフ』『ジュヴェナイル』『ジュヴェナイルフィリーズ』『スプリント』『ターフ』『マイル』が創設時の構成。一時期障害戦やダートの長丁場の競走もあったが 2024年時点で第1日目が2歳カテゴリーの5競走、第2日目が3歳以上カテゴリーの9競走の計14競走のGⅠレースで構成される。

今年の開催地であるデルマー競馬場では2021年以来の実施で2025年も同競馬場で実施予定。

11月4日に佐賀競馬場で行われるJBCの3競走(クラシック・スプリント・レディスクラシック)は第2日目の内容に範をとった形でこちらは容易に想像つくが、ゾウたん的観測を言ってしまえば格(レースグレード)こそ落ちるものの門別で行われる2歳優駿は第1日目に範をとった可能性が高いと思われる。

 

このブログでは、当初フィリー&メアターフ出走とみられたアリスヴェリテがJRAで馬券発売をしないディスタフに回ったため日本馬が出走しなくなったことに伴い発走順に『ターフ』→『クラシック』→『マイル』の3競走に印を打つ形で予想する。

 

第7レース ブリーダーズカップターフ

(芝2400m・日本時間6:01発走)

◎⑪レベルスロマンス

○⑥ファーブリッジ

▲④ルクセンブルク

△②エミリーアップジョン

 

第8レース ブリーダーズカップクラシック

(ダート2000m・日本時間6:41発走)

◎⑨フィーアースネス

○①フォーエバーヤング

▲④ミクスト

☆③シティオブトロイ

△⑥デルマソトガケ、⑦ウシュバテソーロ、⑭ネクスト

 

第11レース ブリーダーズカップマイル

(芝1600m・日本時間8:45発走)

◎⑦ポータフォーチュナ

○⑫カールスパクラー

▲⑥ノーダブルスピーチ

△②チリフラッグ、⑨ヨハネス、⑩ウィンフォーザマネー

 

 

書き進めて思ったが…

何も海外競馬であっても複数予想する際に律儀に買い目まで書かなくていいんだとという神のお告げを聞いてしまったような気がする。何か今までが背伸びしすぎてしまったような感じだ。もうエア予想も『自分らしく書ければいいんだ』と思う感じで踏ん切りがついたところか。これで『あとは読んでいる人に組み立てはゆだねればいい。たとえ受け取らなくても。』と割り切れて臨めるのでまた一つ肩の力が抜けそう。