私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
10月20日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

 

まずはJRAの全レース

 

 

はじめにこの日の開催競馬場ごとの最長不倒から!

  • 東京・・・125,200円(第11レース『ブラジルカップ』・山本直也アナ)
  • 京都・・・121,940円(第8レース・大関隼アナ)
  • 新潟・・・215,870円(第8レース・米田元気アナ)
 
そしてこの日の最長不倒ベスト5はというと…
 
第1位 215,870円(新潟第8レース・米田アナ)
第2位 154,690円(新潟第9レース『十日町特別』・米田アナ)
第3位 125,200円(東京第11レース『ブラジルカップ』・山本直也アナ)
第4位 121,940円(京都第8レース・大関アナ)
第5位 100,030円(新潟第10レース『妙高特別』・米田アナ)

 

ベスト5の5鞍しか10万円超えがなく波乱の度としては低空飛行だった。前半の実況者が飛ばない傾向にあり、ランキングに載らなかったところで新潟前半の小林雅巳アナで7万円台(第6レース)、東京前半の中野雷太アナで6万円台(第1レース)、そして京都前半の三浦拓実アナで2万円台(第3レース)と顕著であった。

 

 

ではリーディング争いのほうは…

この日の結果ではランキングは動かず平穏であった。

 


順位算出対象アナウンサーに絞った形でこの日時点のランキングの状況を整理すると…

  • 万馬券打率は小塚歩アナが首位でこれを小林アナと山本直アナが追う。
  • 飛距離は平均・万馬券1打席あたりとも直也アナ。これを小塚アナが両部門とも第2位、米田アナが両部門とも第3位で追う。
  • 本塁打は三浦拓実アナが引き続き単独首位。これを小塚アナが追い、それを第3位で直也アナと米田アナが並走して追う。

 

 

 

続いてWIN5

この日は745,990円のシングルヒット的な決着に終わったもののランキングは動かず。大関アナに80万円割れの可能性があったものの免れた形に。

 

 

この日時点の状況を整理すると…

 

首位は唯一3000万円超えの小林アナ。第2位は唯一2000万円台の中野アナ、第3位は三浦アナで1000万円を割るアナウンサーが直アナ・檜川彰人アナ・大関アナの3人にまで絞られた形。

 

 

 

この結果をもとに、10月26~27日における個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

10月26日(土)
東京1R-6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。穴馬4頭の3連複BOXで。

東京7R-12R(アルテミスステークスを含む)→小林雅巳アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。上位人気3頭の馬単BOXで。
京都1R-6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気3頭の馬単BOXで。

京都7R-12R(スワンステークスを含む)→山本直也アナ→打率は平均的だが飛距離が絶好調。人気薄4頭の馬連ワイドBOXで。
新潟1R-6R→山本直アナ→打率は順調だが飛距離が弱含み。上位人気3頭と穴馬1頭を絡めた馬単BOXで。

新潟7R-12R→大関隼アナ→打率は弱いが飛距離も弱含み。1番人気から中間人気3頭に馬単1着流しで。マルチも可。

10月27日(日)
東京1R-6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。人気薄5頭の馬連ワイドBOXで。

東京7R-12R(天皇賞・秋をはじめWIN5対象2レースを含む)→米田元気アナ→打率が弱含みだが飛距離は順調。穴馬4頭から上位人気1頭に馬単2着流しで。マルチも可。
京都1R-6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬1頭から人気サイド4頭に馬単1着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

京都7R-12R(WIN5対象2レースを含む)→三浦拓実アナ→打率も飛距離も平均的。上位人気2頭と穴馬3頭をお好みのフォーメーションで。
新潟1R-6R→大関隼アナ→打率は弱いが飛距離も弱含み。中間人気1頭から上位人気3頭に馬連ワイドで流して。

新潟7R-12R(WIN5対象1レースを含む)→山本直アナ→打率は順調だが飛距離が弱含み。1番人気1頭軸で中間人気3頭に3連複流しで。

 


10月27日のWIN5対象レースの実況はというと…
 

東京10R・11R(天皇賞・秋)→米田元気アナ
京都10R・11R→三浦拓実アナ
新潟11R→山本直アナ

 

第5位の米田アナ、第3位の三浦アナ、どうにか1000万円を超えたい第7位の直アナの組み合わせ。

この日の競走条件は次のとおり。

  • 3勝クラス→3勝クラス→リステッドリステッドGⅠ
  • 芝3000mダート1300m芝直線1000m芝1800m芝2000m
  • 定量戦→定量戦→ハンデ戦→別定戦→定量戦
グレード的になだらかに登るような構成。第1関門が長丁場だったり唯一のダート戦がWIN5に登場しない距離条件だったり芝直線のハンデ戦とかなかなか出てこない条件が序盤~中盤に揃ってきた。真ん中のハンデ戦の斤量差を読み切り残り4鞍で力関係を読み切って的中に持ち込みたいところ。

 

紙面の印と調教内容や前走のパドックを加味した狙いは、『調教で並走でタレるような馬に◎か○がつけば消し』『過去3走以内に凡走しかつ馬体減がその原因だった馬の○か▲であれば消し検討』『金曜追いを必要とした馬に△がつけば消し検討』『近3祖走以内に前肢に力強さの出た馬の▲は要警戒』といったようにかなりの順張り重視のねらい目を基本にする必要がありそう。本命決着の際に3連単を確実に当てているか1カ月以内に⦿を打った馬をWIN5の狙いに絡めている記者・トラックマンの本命馬がヒントになる可能性が高そう。

 

ランキングからの狙いは、WIN5の飛距離でみた場合は『東京は中間人気、京都は穴馬、新潟は人気サイド』、平均飛距離でみた場合は『東京は穴馬、京都・新潟は中間人気』、万馬券打率でみた場合は『東京・新潟は人気サイド、京都は中間人気』という順張りになりそう。臨機応変さが問われる順張りになるため人気順を揃えるかランダムにするかで逆張りのスタンスが変わってくるためオッズに加え紙面の印や単勝オッズもにらむ可能性が高そう。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。