私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
9月全日程終了時のデータがまとまったので発表!
まずは9月29日のランキングから!
まずはこの日の開催競馬場ごとの最長不倒は・・・
- 中山・・・681,030円(第9レース『サフラン賞』・山本直アナ)
- 中京・・・474,200円(第7レース・三浦拓実アナ)
またこの日も終盤にかけて高配当が誕生する傾向。直アナが上位3鞍のうち2鞍でランクインする形になりこれも手伝ってWIN5の飛距離を回復するきっかけになったところか。それでもホームランに到達しておらず、9月の飛距離不足が全般に露呈される格好になってしまった可能性が高そう(後述)。ランキングに登場しない小塚歩アナが一人負けしてしまったところか。
それでは9月の確定データの発表!
まずはJRAの全レース!
この日の結果でランキングは動かなかったものの直アナの平均飛距離が10万円を回復。
万馬券打率は小塚アナが首位でこれを直アナと三浦アナが追う形。
飛距離は平均では小塚アナが首位で万馬券1打席あたりでは山本直也アナが首位とねじれた形。これを米田アナが両部門とも第3位で追う。
本塁打は三浦アナが10本と唯一の2ケタに乗せてはいるものの。これを追う小塚アナが9本の第2位でひたひた迫っている形。しそれを追う第3位が激戦で直也アナ・檜川彰人アナ・米田アナの3人が横一線。
参考記録の藤原菜々花アナは、万馬券打率が直也アナに続く第7位相当、飛距離は2部門の首位より上、本塁打が最下位の中野雷太アナの上の第8位相当のポジション。
続いてWIN5!
29日の結果で直アナが600万円を回復し第5位に上昇した。
2000万円に迫る三浦アナが首位。第2位に小林雅巳アナで第3位が直也アナ。第4位の小塚アナまでが1000万円を超えている。
続いて、9月に出たホームラン(100万円以上)をランキング形式で。ただし8月は3本しかホームランが出なかったため、月間ランキングの意味合いを込めてベスト5まで拡大して掲載することにしたい(ホームランは赤書き)。
第1位 2,647,330円(9月1日札幌第2レース・小塚アナ)
第2位 1,504,450円(9月14日中山第1レース・山本直也アナ)
第3位 1,117,930円(9月1日札幌第5レース・小塚アナ)
第4位 902,120円(9月15日中山第10レース『レインボーステークス』・山本直也アナ)
第5位 715,220円(9月8日中山第3レース・藤原アナ)
ここ最近にない不発ぶり。しかも上位から出た2鞍が札幌で出たものでありこの中山・中京の開催に絞れば第2位の直也アナの1鞍に終わってしまった計算。堅く収まるのも馬券の醍醐味だと感じる本命党の方は多いと思うが世の穴党にすれば100万馬券で帯封をもらう方が馬券のロマンに思われる方が多いのが常。『誰の実況で高配当を狙う』という観点を考えた場合ぶっちゃけもうちょっと荒れてくれないと面白くないと思う方は多いのではなかろうか。
ホームランではないものの、参考記録の藤原アナが第5位に位置づいており、前述のランキングで飛距離が2部門の首位を上回っている状況も手伝ってまだまだ『穴ウンサー』的要素が残っていることは容易に推測できそう。
さらに今回は、第3四半期のJRAの全レース終了ということで、第3四半期のWIN5の実況単価ベスト5も掲載する。なお、算定基準でもある当日の結果が億越えの場外弾になったものを赤書きしておく。
第1位 9月15日 53,842,115円 含まれる重賞…ローズステークス
(当日結果107,684,230円 当日実況…中山:山本直也アナ 中京:三浦アナ)
第2位 8月25日 50,631,737円 含まれる重賞…新潟2歳ステークス・キーンランドカップ
(当日結果151,895,210円 当日実況…新潟:山本直アナ 中京:小塚アナ 札幌:三浦アナ)
第3位 9月29日 17,379,385円 含まれる重賞…スプリンターズステークス
(当日結果34,758,770円 当日実況…中山:山本直アナ 中京:三浦アナ)
第4位 7月14日 10,367,563円 含まれる重賞…函館記念
(当日結果6,481,930円 当日実況…福島:米田アナ 小倉:檜川アナ 函館:小塚アナ)
第5位 9月1日 2,594,537円 含まれる重賞…新潟記念・小倉2歳ステークス
(当日結果6,113,160円 当日実況…新潟:米田アナ 中京:山本直也アナ 札幌:山本直アナ)
三浦アナの首位を物語るように2回の億超えに絡んでいる様子が見えた。加えて8ケタ単価の回に確実に名前があるように『WIN5飛ばし』の実力もここにきて出てきたような印象。ゾウたん的には集計開始以降、檜川アナのような常駐ではない関西支社の実況アナは飛距離もWIN5も飛ばない印象があるが、ここにきて三浦アナが私が描いていたイメージを取っ払ってしまった感じ。最後の四半期で誰かが億越えあるいはキャリーオーバーを繰り出さないことには快進撃を止められない可能性が濃厚と考えたい。
なお、10月5~6日の個人の感想的に考えられる馬券戦術と10月6日のWIN5の個人の感想的に考えられる戦術は、今週中に10月の実況担当がラジオNIKKEIの競馬実況webに発表される予定であるので、発表され次第掲載していくことにしたい。