前身として1700mの準重賞で行われていた『マリーン・カップ』を1997年に4歳から10歳までの牝馬に限定した中央地方交流重賞に格上げ。2001年に3歳以上の馬齢上限を撤廃した条件に改編。2024年のダート重賞再編で3歳牝馬限定重賞に衣替えとなり『Road to JBC』の一環を担うことに。優勝馬にJBCレディスクラシックの優先出走権が与えられることに伴い馬齢的な棲み分けはあるものの南関東では大井のレディスプレリュードも加わり2鞍のトライアル競走の体系が組まれることになる。

このレースはサッポロビールが寄贈賞を提供しているが、同社と競馬の関係でいえば看板商品の『黒ラベル』のコラボ版として『JRA有馬記念缶』を数量限定で展開するのが有名。今年のデザインは昨年の覇者ドウデュースかな?

 

南関東実績のある②アンモシエラと③アンデスビエントの2強と考えたい。ブルーバードカップ勝ちから大井で複勝圏内継続の堅実なアンモシエラ本命→地方2ターンは初経験も川崎経験を考えれば1800mでもせせこましい船橋コースも侮れないアンデスビアエント対抗の上位で。

ここは『単穴不在』のスタンスを取りたい。格上挑戦になった①クラヴィコードと⑥テンカジョウ、吉原騎手で鞍上強化になった⑤ザオが横一線。

 

◎②アンモシエラ

○③アンデスビエント

△①クラヴィコード、⑤ザオ、⑥テンカジョウ

 

何かあっさりした印にはなったが買わない買い目を組むのであれば◎-○-△3頭の3連複に絞るか◎○→◎○→△3頭で3連単を当てに行くしかないのかな…

 

 

通常であれば、同日に開催する重賞の予想を本命馬、あるいは注目馬に☆を打った印も含めた形で書くのだが、園田の姫山菊花賞に関しては体調に加え当日のスケジュール的にリアルタイムでの視聴が厳しくなっているプライベート上の難点もあるため断念せざるを得ない形になったことをご了承願いたい。

そのため今回のおまけ予想は門別の瑞穂賞のみとする。

 

門別第12レース 瑞穂賞

⦿③ベルピット

 

この馬以外に調教材料の見つかる馬が皆無。目下の連勝に逆らう方がこの馬の場合邪道になっている部分があり素直にグリグリの本命印を打つべきではないかと思う。